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闇の隆盛 色別レビュー:赤 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by ゆりにー
LMC Web Magazine

MDN を御覧の同志諸君、Здравствуйте(ズドラーストヴィチェ)! 最近、統率者のために本気で《Timetwister》を買おうかどうか悩んでいる、ゆりにーです。雪が降ったりと寒い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。私はもっぱらそんな日はウォッカで暖を取りながら、こたつでマジックオンラインをするか統率者のデッキを調整しています。

また新セットレビューをお届けできる季節となりました! 私が担当するのはもちろん赤。この色も 3 回目の担当となりました。初めはなんとなく選んだのですが、いつの間にか恒例になっています。

ブロックの第 2 セットと言えば、第 1 セットからストーリーがどのように進んだのかを読み解いていくのも楽しみの一つ。前ブロックで例えるならば、ミラディンの次元におけるファイレクシア軍の進行の様子が描かれていましたね。では今回の「闇の隆盛」ではどのように闇がたかもってきたのかどのような変化がイニストラードの世界に起こったのか、さっそく見ていきましょう。


Afflicted Deserter (Werewolf Ransacker)

闇の隆盛から「変身したとき~」の誘発型能力を持つ狼男が登場。赤のこの手の能力は対象を取ったら必ず破壊しなければならないものが多い中で、珍しく「してもよい」となっているので多少の融通が利くらしい。さらにおまけで 3 点ダメージも。

しかし、変身させるタイムラグと、正面のマナレシオが同じ《苛まれし最下層民》がほとんど使われていない状況をから読み取るに……あまり活躍しなさそう。

余談までに、闇の隆盛 3 誤植の一つでもある。Δ2 ってなんぞ……。


Alpha Brawl

相手のクリーチャー全員が大乱闘! うまくサイズの大きい生物を対象にとれば相手だけ《審判の日》状態にできますが、重すぎてリミテッドですら使われるか怪しい……。


Blood Feud

こちらは 1 対 1。ほぼ相手のクリーチャー同士で格闘させることになり、1 対 2 交換が取れそうですが、より大型の方を倒せない場合もあり、使いにくい印象。

吸血鬼たちの抗争は文字通り血で血を洗うようですね。吸血鬼の日常。


Burning Oil

白によくある戦闘しているクリーチャーにダメージ系。赤のカードですが、しっかりフラッシュバックは白マナを要求してきます。《アヴァシン教の僧侶》などのシステムクリーチャーは倒せませんが、単純にアドが取れる除去はうれしいですね。まるっ!!


Curse of Bloodletting

呪われている一人だけ《ラースの灼熱洞》。鏡に映った自分が血まみれだったら……常人なら発狂してしまいそう。


Erdwal Ripper

イニストラードお馴染みのスリス能力を持った吸血鬼。色拘束が強いが、奇襲性が高いのが good。


Faithless Looting

今セットの赤で一番の注目カード。《入念な研究》にフラッシュバックがついて帰ってきた!! マナトラブル解消に良し、《チャンドラのフェニックス》を捨ててアドを取るも良し、の至れり尽くせり。

フレーバーテキストからは、人間たちのアヴァシンへの不満が高まっていることが読み取れますね。早く帰ってきて><


Fires of Undeath

イラストが公開されたときから注目されていたゴスロリさん。3 マナ 2 点火力でちょっと重いけどフラッシュバック付き。今回の赤のトップコモンでしょうか。


Flayer of the Hatebound

自分の墓地から帰ってくる生物すべてが《戦嵐のうねり》内蔵に。単体でも死ぬと 5/3 と 5 点火力。シングルシンボルで他色の不死と組み合わせやすく、強力なレアですね。


Fling

グロ中尉。投げ飛ばしというより斬り捨て御免って感じがします。どんどん不死クリーチャーを投げましょう。


Forge Devil

戦場に出たときに 1 点限定の《火花鍛冶》のようなデビル。他に生物がいないと自爆してしまうあたりが小悪魔らしさを演出していて、実に可愛らしい。ウラー。


Heckling Fiends

「○○ビビってる!!ww」とでも野次を飛ばすのでしょうか。


Hellrider

ブロッカーなんてお構いなしにダメージ。同じコストの《オキシド峠の英雄》と比べて、相手のサイズが大きくても確実にダメージが入るのが利点。《槌のコス》ともマナ域が競合するのでどれが活躍するか今後の環境が楽しみな 1 枚。


Hinterland Hermit (Hintreland Scourge)

正面は《ゴブリンの長槍使い》と同じコスト。速いイニストラードのドラフトでは十分 2 マナ域の支えてくれる。

フレーバーテキストから何とも悲しいストーリーが読み取れます。彼が守りたかったものとは一体何だったのでしょうか。


Increasing Vengeance

墓地から唱えると 2 倍になる『高まる~』シリーズの赤は《余韻》。闇だけではなく、いろんなものが隆盛っていますね。


Markov Blademaster

二段攻撃によってカウンターが貯まるスピードが倍に。装備品を持たせれば、文字通り刃の達人。


Markov Warlord

大将軍様のお通りじゃー! ヒャッハー! と言わんばかりに戦線をこじ開けてくれる、とても頼もしい大型の吸血鬼。終盤の一押しでおおいに活躍してくれるでしょう。


Mondronen Shaman (Tovolar's Magehunter)

変身すると相手が呪文を唱えるたびに 2 点飛ばす、対処する側にとって厄介な能力。人間に戻すには 4 点も受ける必要があり、魔道士狩りの名に恥じない働きをしてくれる……はず。


Moonveil Dragon

毎度おなじみ、神話レア枠のドラゴン。近年のインフレの傾向に「乗るしかない、このビッグw(ry」と言った具合に、従来のドラゴンと比べてパワーアップ。赤マナ一つで自分だけでなく、味方全員にブレス能力の大盤振る舞い。美しいイラストも高得点です。


Nearheath Stalker

不死を持った吸血鬼。大型と相打ちしつつ 5/2 が残るとか爆アド。


Pyreheart Wolf

全体に擬似回避能力を付与する狼。コイツが死なない限り戦闘が不利になるのでブロックせざるをえないが、不死によって 2 回も他の生物を通すはめに。


Russet Wolves

今回の《丘巨人》枠はイニストラードの世界に合わせた狼。赤毛が可愛らしいイラスト。もふもふしたいですね。


Scorch the Fields

汚物は消毒だーと言わんばかりに一面火の海。しかし、1 点で死ぬ人間クリーチャーはトークンぐらいしかいなさそうですが……。


Shattered Perception

赤になってフラッシュバックを持った《トレイリアの風》《信仰無き物あさり》と比べて小回りが利かないのが微妙ポイント。


Talons of Falkenrath

ブレス能力を付加するオーラ。ファルケンラス族のつけ爪は武器にもなるようです。


Torch Fiend

あの懐かしの《かまどの神》が帰ってきた!! ……と言っても、こちらは赤マナさえ払えば制限はないので、使い勝手が向上。スタンダード環境にはびこる強力アーティファクトをどんどん破壊してくれそうな期待できる 1 枚。


Wrack with Madness

一人で格闘。スピリットの群れに襲われて幻覚でも見てしまうのでしょうか。


ここまでざっくりと見てきましたが、いかがでしたでしょうか。筆者の私感は、構築級のカードは少ないものの、不死や新しいフラッシュバック呪文でリミテッドは更に面白くなりそうな印象です。

プレリリースも終わって間もないですが、もう早くパックを開けたい気分でいっぱいです(笑)


編者から筆者を紹介します

本コラムを執筆してくれたゆりにー @juri_ny は、LMC では珍しいオールラウンダーなプレイヤーです。みんな大好きスタンダードはもちろん、リミテッドでバリバリカードを剥き、レガシーをたしなみ、統率者の新しいデッキを作ることに余念がありません。

くわえて、スタッフとしてもがんばってくれており、一人で LMC を切り盛りしてくれることも数多くあります。最近晴れて認定ジャッジになりました! これからの活躍も期待しています。

スタンダードのデッキ分布を調べてくれるのは、いつでも彼です。いつもありがとうございます。

Posted by LMC Promoters, on 2012/02/04
Last update on 2012/02/04 13:21

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