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イニストラード 色別レビュー:緑 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by Sho Yoshimori
LMC Web Magazine

こんにちは、イニストラード色別レビュー緑担当のもりしょーです。

イニストラードはフィラデルフィアの町並みのような中世を思わせる絵が多く、個人的には第5版の頃を回想させるカードを見て非常に懐かしい感覚を覚えています。いままでと違った感じのカードが多く、はやくドラフトしたくてしょうがないです。

ということで、リミテッド視点→スタンダード視点の順に考察に入っていきたいと思います。

<リミテッド視点>

まず、スポイラーを全部眺め見た雑感は以下の通りです。

  • 墓地は必ず使うが、色によって使い方は違う。
  • ライブラリを崩す/崩して効果を得るカードが多い。
  • トークンをたくさん使う。
  • 2 色以上を推奨(単色をあまり推奨していない)。
  • 「生死」に関わる効果(陰鬱、死亡、墓地の~の枚数を参照)が多い。
  • 確定除去が少ない。
  • エルフ、ゴブリンはいない:
    人間・狼男・スピリット・ゾンビ・吸血鬼が中心で、これらはシナジーを生む。
  • 「陰鬱」は緑、赤、黒のみで、数は少ないがコモンに多くいずれも強力なので頭の隅には置いておいたほうが良い。
  • 「変身」はどれも脅威。メリットが大きい:
    呪文を使う回数が重要になるため、フラッシュバックは点数高めになる可能性が高い。相手の色によっては弱いフラッシュバック付カードも入れる必要になるかも。

それぞれ細かく書いていきたいところですが、今回は紙幅の都合で割愛しまして、緑のカードについてピックアップしていきます。

リミテッドにおける緑の特徴は以下の 3 点にまとめられると思います。

1. 生物が堅い:

Festerhide Boar Somberwald Spider

他の色に比べて、タフネス 3 以上が多いです。《ただれ皮の猪》《ソンバーワルドの蜘蛛》のような強力な陰鬱持ちコモンをはじめ、《エストワルドの村人》等変身するカードも緑の特性上、パワーも含めサイズの大きい生物が多く、このカラーの強さを表しています。飛んでいる生物がいないのはいつものことということで。

ちなみにイニストラードで次に平均サイズが大きい色はなんと青。墓地の生物を追放して召喚する生物が大きいこと。

2. アドバンテージが取りやすい:

トークンを出すだけでなく、緑にしては 1:2 以上の交換が出来るカードが結構あります。


Kessig Cagebreakers Make a Wish Spider Spawning

今回のプレインズウォーカーの一人、《ヴェールの呪いのガラク》はもちろんのこと、《ケッシグの檻破り》《森林の捜索者》などの生物、《願い事》《蜘蛛の発生》など普段より数のアドバンテージが取りやすくなっているように思います。特に《森林の捜索者》はランダムといえど、カード回収+呪文の回数稼ぎになるので重要だと思います。

また、変身カードは場にいるだけで相手にとって脅威になり、相手を誘導できればそれだけでアドバンテージに繋げられる可能性があります。


Gutter Grime

あとはデッキを選びますが、《排水路の汚濁》が強力ですね。生物の使い回しが利くデッキを作れれば、かんたんに勝てるでしょう。

3. 戦闘向けのカードが優秀:


Spidery Grasp

真っ先に目に付くのが《蜘蛛の掌握》。コンバットトリックは毎セットありますが、これは除去といって差し支えないレベルだと思います。緑相手に 3 マナ立ててにやにやされてたら、間違いなくコレですね。


Travel Preparations

次に、《旅の準備》。+1 カウンターが載るため、守りにも使えるし、フラッシュバックつきなので呪文の回数も稼げます。


Ambush Viper

生物で言えば《待ち伏せのバイパー》でしょうか。《翼のコアトル》という生物も以前いましたが、こちらは 2 マナパワー 2 なので普通にアタッカーですね。


比較的、緑には強力なカードが多いと思います。「確定除去が少ない=コストの高い生物が使いやすい環境」なので相対的に各色の強さを比べると、青・緑>白・黒>赤の順になると思います。

リミテッドはここまでにして、ここからはスタンダードに目を向けていきましょう。こちらは、個々のカードに焦点を当てていきたいと思います。

<スタンダード視点>


Avacyn's Pilgrim

待望の新エルフ……じゃない? ドルイドですらない、人間・モンクになってしまいました。

ローウィン時代にコレがあったら間違いなくドランに 4 積み……という話は置いておくとして、また《刃砦の英雄》を 3 ターン目に出すデッキが増えるでしょうか。

個人的に注目の一枚。


Mayor of Avabruck (Howlpack Alpha)

前環境でごっそり強力な 2 マナ圏のカードが抜けた穴を埋める一枚。2 ターン目に出されるとコントロールはちょっと「・・・」となってしまうかも。何もしなければひたすら 3/3 が並んでいきます。


Bramblecrush

なぜワールドウェイクにいなかったのか、と思わせる一枚。《忘却の輪》以外でプレインズウォーカーを除去できるのは非常にえらいですね。


Creeping Renaissance

その昔、《再供給》というカードがあったのですが、それを思わせる一枚。しかもフラッシュバック付き。

昔は《回避行動》《ギトゥの火》《早摘み》を回収していましたが、今ならプレインズウォーカーをごっそり回収することができます。うまくコントロールデッキを組めれば非常にいい使い方ができるのではないでしょうか。


Garruk Relentless (Garruk, the Veil-Cursed)

リミテッドで挙げたので割愛しようと思ったのですが、やはり構築戦は語らずに終われないでしょう。

とうとう緑で除去のついたプレインズウォーカーが出てしまいました。そういえば今回はリリアナもガラク、どちらのプレインズウォーカーも除去能力がついてますね。

変身しなくても狼が毎ターンでるだけで十分ですが、裏返ったときの接死オーバーランは凶悪。シングルシンボルなので、タッチで使われることも十分あると思います。


最後に、《解放の樹》……と思ったんですが、

Tree of Redemption

こいつツリーフォークじゃないんですね。どうでもいいです。


がっかりしたところで緑のカード考察は以上です。どんどんパックを剥いて、イニストラードのカード楽しんでいきましょう!


編者から筆者を紹介します

本コラムを執筆してくれたもりしょー @Toro1go さんは、大学生時代からの LMC 常連です。就職を機に神奈川へと転出しましたが、友人が多い LMC へ毎週足を運んでは、マジックを楽しんでいるようです。

あまりに《包囲の搭、ドラン》デッキを使いすぎて「ドランの申し子」なんて言われていたのは今は昔。最近は緑も黒もデッキに入っていないことはざらですね。

歌うことも大好きで、ライブに行ったり、カラオケに行ったり、スイーツ活動に勤しんだりといった課外活動を通じて、同年代のマジック仲間同士を地域を飛び越えてつなげる大使の役目を果たしているようです。

Posted by LMC Promoters, on 2011/09/30
Last update on 2011/10/21 23:47

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