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LMCポイントレースの見どころ・2011年8月版 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by Satoshi Komatsu
LMC Web Magazine

こんにちはー。小松です。

今月から僕のやる気が続くかぎり、毎月の LMC ポイントレース情報を中心に、さまざまな情報をお伝えしていきます。

それでは、さっそく記事へ Let's Go!

LMCポイントレースってなに?

ぼくたち LMC 常連プレイヤーが、毎週必死になってライバルとしのぎを削っているのが、LMC ポイントレースです。それはいったいどういうものなのでしょうか。

昨年、ぼくはミスター LMC のタイトルをいただきましたが、一年間かけたポイントレースの結果、常連プレイヤーの中でもっとも LMC ポイントを獲得したことによって、タイトルに手が届きました。

本家 DCI 運営による Player of the Year に相当するものが LMC Player of the Year です。同様に、LMC ポイントとは本家におけるプロポイントと同義で、LMC ポイントが高いプレイヤーが LMC で強いプレイヤーを図る指針となります。

予選を勝ち抜いた人たちが一堂に会して戦う場が LMC Championships だとしたら、LMC Player of the Year レース(通称 LMC ポイントレース)は、一年でもっとも安定して勝ち続けたプレイヤーを決めるためのイベントといえます。その業績を称えて、最優秀プレイヤーには「ミスター LMC」の称号が与えられます。

LMC 本戦でプレイオフに進出した場合に LMC Championships への参加資格が得られるとともに、以下の LMC ポイントが各プレイヤーに与えられます。

最終順位 LMCポイント
優勝 5
準優勝 3
トップ 4 2
トップ 8 1

7月のLMCポイントレース

先月はプロツアー予選や日本選手権などのイベントがあり、なかなか LMC に参加できない人もいたようです。そんななか、先月のポイントレース上位陣は以下のように変動がありました。

順位 プレイヤー 7月末のポイント 7月の獲得ポイント 変動
1 小松智史 45 (+5)
2 渡辺竜二 43 (+11)
3 諫山夕介 41 (+2)
4 田部敬太 40 (+13)
5 吉森奨 35 (+6)
6 宮本寛弥 26 (以下略)
7 春日亮佑 25
8 大野和宏 23
9 三原槙仁 22
10 増野良輔 20

暫定 1 位の小松は 7 月もちょくちょくとポイントを稼ぎ、なんとか 1 位をキープしました。2 位だった諌山は不調だったのか、2 点しか稼げずに 3 位に下がってしまいました。2、4 位の渡辺、田部はそれぞれ日本選手権の裏番組で開催された LMC と最後に行われたチーム戦で優勝を果たし 11 点、13 点と大量にポイントを獲得して一気にポイントレース争いの上位に食い込んできました。5 位の吉森についてはあまり興味がないので割愛します。

今年のポイントレースは、去年や一昨年のような 1 人単独トップの状態ではなく、上位 5 人が 10 点以内の差という、いままでにない激戦です。LMC Championships まであと 2 カ月。最後まで目が離せないトップ争いですね。今後の展開もお見逃しなく。

プレイヤー紹介

今回は初めてポイントレースについての記事を書いていますので、ポイントレースの上位陣について軽く紹介していきます。

小松 智史

LMC Yoyogi 349th Champion : Komatsu Satoshi

3 代目ミスター LMC。今期も安定してポイントを稼いでいる。さすが前年度ミスター LMC。って、自分を自分で紹介しているとなんか変な感じですね。

今期は獲得したプロポイントの結果に丸坊主がかかっているらしく、マジック熱上昇中。ちなみに、かなり丸坊主になりそうでヤバいです。

渡辺 竜二

LMC Chiba 334th Champion: Watanabe Ryuji

LMC では珍しいオールラウンダーなプレイヤー。スタンダードはもちろん、リミテッドでバリバリカードを剥き、レガシーをたしなみ、統率者でも新しいデッキを作ることに余念がない。最近レベル 1 ジャッジの資格を手に入れた。

「マジックが好きすぎてエターナル学生中」という噂が流れるほどのマジックジャンキー。ポイントレースの合間に、けっこうスタッフをやっているのに驚きます。

諌山 夕介

LMC Chiba 338th Champion: Isayama Yusuke

えせパンク。マジックの色は赤しか存在しないと思っていたりするとかしないとか。たいてい赤いデッキをプレイし、破れた T シャツを着ている。以前はカバレージを意欲的に書いていた時期もあったが、最近はご無沙汰の様子。

「今回は勝てそうにないから、グランプリなんて参加しません」という名言を残す、にわかデュエリストでもある。


以上、7 月末の上位 3 人を紹介しました。次回は引き続きほかの上位陣も紹介していきます。

先月のおすすめデッキ

ここでは、先月 LMC で勝っていたデッキの中から面白そうなデッキをピックアップしていきます。

今回おすすめするデッキはこちら!

あずエルフ - Komatsu Satoshi : Azunyan Wide Love - C / LMC Yoyogi 357th *Finalist*
 4  東屋のエルフ/Arbor Elf
 4  銅角笛の斥候/Copperhorn Scout
 4  ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
 4  ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
 3  ジョラーガの戦呼び/Joraga Warcaller
 4  獣相のシャーマン/Fauna Shaman
 2  森のレインジャー/Sylvan Ranger
 4  エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid
 3  復讐蔦/Vengevine
 4  背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader

36 Creatures 4 暴走の先導/Lead the Stampede
4 Spells 20 森/Forest
20 Land 60 Total Cards
 2  ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter
 1  強情なベイロス/Obstinate Baloth
 4  活力の力線/Leyline of Vitality
 3  呪文滑り/Spellskite
 2  忍び寄る腐食/Creeping Corrosion
 2  帰化/Naturalize
 1  自然の要求/Nature's Claim

15 Sideboard Cards

チームスタンダードで準優勝したチームが使っていたエルフです。

最近は《原初の狩人、ガラク》《ダングローブの長老》のようなカードを使用した緑単コントロールデッキが勝っているようですが、こちらは純粋なビートダウンデッキです。元のレシピはどこかから拾ってきたものですが、そこから《狼茨の精霊》を出したターンに勝てる《ジョラーガの戦呼び》に変更し、サイドボードもわけの分からなかった 1 枚の《皮背のベイロス》《忍び寄る腐食》へと変更したものですね。

解説ですが、マナクリーチャー+《銅角笛の斥候》のコンボで、疑似《饗宴と飢餓の剣》(アンタップだけ)を体験できる気持ちいいデッキです。特に《エルフの大ドルイド》《銅角笛の斥候》《背教の主導者、エズーリ》と並んだときの快感は別格です。


Elvish Archdruid
Copperhorn Scout
Ezuri, Renegade Leader

特徴として、環境に Caw-Blade、鋼、ヴァラクート、青黒など様々なデッキが存在しているなか、Caw-Blade 相手にはメインに《審判の日》などの全体除去が入ってないことが多いため、全展開するとかんたんにメインをとることができますし、青黒などのコントロールデッキ相手には《獣相のシャーマン》《復讐蔦》戦略があり、また《暴走の先導》から一気に数を展開→相手の除去が追い付かなくて勝つということが結構あり、環境に特に多い青いデッキ相手に高い勝率が出せます。《暴走の先導》についてはデッキの土地と《暴走の先導》以外がクリーチャーで構成されているため 3 マナで 4~5 ドローになることが多々あり、このカードのおかげで勝ったマッチが結構ありました。

鋼、ヴァラクート相手のメインボードは基本的に先手を取ったほうが勝つため、お祈りをしてダイスを勝てるようにしておきましょう。ダイスの勝利=ゲームの勝利につながります。サイドボード後は《忍び寄る腐食》《ヴィリジアンの堕落者》《帰化》系などのアーティファクト破壊が大量に入っているため、鋼デッキ相手にはかなり有利に戦えるようになります。逆にヴァラクート相手にはこちらは入れるカードがなく、向こうは《紅蓮地獄》などの全体除去が入ってくるため、だいぶきついゲームになります。

双子コンボや赤単はこちらに妨害手段がなかったり、マナクリーチャーを片っ端から焼かれてしまったりとメインは厳しいですが、サイド後は双子相手には《呪文滑り》《帰化》系のカードで対策ができますし、赤単相手には《呪文滑り》が時間を稼いでくれたり、《生命の力線》《コーの火歩き》並みの活躍をしてくれるため、1 枚でも張ることができれば大分有利にゲームを進めることができます。


Spellskite
Leyline of Lifeforce
Kor Firewalker

と、ここまでこのデッキの長所を紹介してきたのですが、短所としては全体除去にめっぽう弱いため、全体除去 1 回ぐらいならまだ《暴走の先導》でリカバリーすることができますが、2 回打たれるとほとんど勝てなくなってしまうので、なるべく相手に打たれないようにお祈りするか、うまく《背教の主導者、エズーリ》《復讐蔦》でケアしながら動くようにすることが必要でしょう。

構成についてはメインの《ジョラーガの戦呼び》は 1 枚《狼茨の精霊》などに代えると、自分のお気に入りのトークンカードを使えるので、使いたいトークンカードがある人は入れ替えておくのをおすすめします。後は《森のレインジャー》を 2 枚引いてむかつくことがあったため、1 枚をサーチしてきて強いカードに変えた方がよさそうです。

千葉ではあまり見かけないデッキですが、動きがなかなか面白いのでみなさんもぜひ試してみてください!


さて、今回はこんなところで。ポイントレース記事というよりもデッキ紹介のようになってしまいました。また、なにか要望などがありましたらどんどん変えていきたいと思いますので、感想、要望などお待ちしております。

それではみなさん機会があればどこかでお会いしましょう!


編者から筆者を紹介します

本コラムを執筆してくれた小松くんは、現役大学生ですが、小学生のころにジュニアトーナメントでデビューしてから、かれこれ 10 年近いキャリアを持つ LMC では古株です。昨シーズンはコンスタントにポイントを稼いで、三代目のミスター LMC を襲名しました

キャリアはあれど、文章をあまり書いていなかったので、周囲の大人たちが「記事を書いてみろよ」と発破をかけているからか。現在絶賛修行中です。温かく見守ってあげてください。

Posted by LMC Promoters, on 2011/08/11
Last update on 2011/08/11 12:43

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