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M12以降のスタンダードにおけるメタゲーム展望 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by Kazuya Mitamura
LMC Web Magazine

基本セット 2012(M12)発売まであとわずか。今年の日本選手権は 7 月 16 日と発売日の翌日開催でカード集めるのが大変とか、デッキを練りこむ時間が足りないとか、色々不満もあるかもしれません。社会人でも参加しやすいように配慮しているからでしょうけど、海の日の 3 連休に合わせると、どうしても基本セット発売直後になってしまうのは仕方ないですね。

《ジェイス》《石鍛冶》禁止~ M12 リリースまでのスタンダードは 2 週間だけ。しかも今週はプレリリースなのでもうやる機会もないでしょうし、M12 のリストも完全なのがまだ出てないので時期スタンダードの話も尚早となるとちょうど話題に困ってしまうタイミングなわけです。

なんて考えていたら、M12 全カードリスト@公式でキタ━━(゜∀゜)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゜∀゜)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゜∀゜)━━!!!

公式に来てるならみやけんさん的にも問題なし。今回は mtg-jp の「最新セット紹介記事の作成に関するポリシー」にもあるように、個人的にはリストをまったく知らない状態でした。30 過ぎたらね、そんなにワクワクすることも無いんですが、M12 のリスト初見ということで、今回のテーマは日本選手権に向けたデッキ構築のスタートとして、自分で使いそうな or 使われそうな注目の新規 or 再録カードを既存アーキタイプ別にリストアップし、スタンダードのメタゲーム展望という形でやっていこうと思います。それではお付き合いください。

■ ヴァラクート

スタンダードのデッキを振り返っていくに当たり、一番最初に語るべきなのは《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》かと思います。

Valakut - After Jace/Stoneforge
 3  草茂る胸壁/Overgrown Battlement
 1  強情なベイロス/Obstinate Baloth
 1  ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
 4  原始のタイタン/Primeval Titan
 1  業火のタイタン/Inferno Titan
 1  ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar

11 Creatures 4 カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition 3 耕作/Cultivate 3 探検/Explore 3 砕土/Harrow 4 召喚の罠/Summoning Trap 4 稲妻/Lightning Bolt
21 Spells 12 山/Mountain 5 森/Forest 3 進化する未開地/Evolving Wilds 3 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse 1 怒り狂う山峡/Raging Ravine 4 溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle
28 Land 60 Total Cards
 3  強情なベイロス/Obstinate Baloth
 2  ガイアの復讐者/Gaea's Revenge
 3  自然の要求/Nature's Claim
 3  紅蓮地獄/Pyroclasm
 2  攻撃的な行動/Act of Aggression
 2  転倒の磁石/Tumble Magnet

15 Sideboard Cards

世間では 2 枚の禁止カードを排出することになったカウブレードが大流行するなか、LMC ではいつまでたっても使い続ける愛用者がいたこのデッキ。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》を使い続ける宣言する輩もいるほどですからね。禁止カード 2 枚の影響を受けない関係上、カウブレードに押さえ込まれていた地位からトップに復帰するのではという予想がされています。元が強いデッキですしね。

しかし、先週の PTQ で もそうだったように、しっかり対抗策を研究してきた相手にメタられている状態では、勝ちきれないデッキという印象です。それでも、安定して 4-2 くらいはできるデッキなのでリミテッド専のスライムキラーさんにはオススメのデッキです。

そんな《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》に入りそうなカード最右翼がこちら。

Rampant Growth

M11 に無かっただけで、もともと入ってましたからね。ただ、M10 当時と違ってすんなり入るかどうかは微妙なところというのが今後の《不屈の自然》のポジションです。現在の《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》はただ強カードの《耕作》ですら 4 枚入らないほどマナ加速部門はライバルが多くなっています。

当時と何が変わって《不屈の自然》の立場を微妙にしているかというと、《水蓮のコブラ》 or 《草茂る胸壁》の存在。《緑の太陽の頂点》でサーチできるという利点に加え、《水蓮のコブラ》であれば爆発力、《胸壁》であればブロッカー性能が《不屈の自然》と比較した場合のセールスポイントになります。《不屈の自然》がこれら二つに入れ替わるためには、なにかアピールすべきポイントが無ければならないわけですが、それが何になるかといえば、それはクリーチャーでないという点になるでしょうか。クリーチャーでないことで相手のクリーチャー除去でマナ加速の役割を打ち消されることがなくなるので、そういう意味では《不屈の自然》は安定性に貢献してくれると思います。

結局はどれも一長一短なのでメタしだい、当たるデッキしだいではあります。個人的には《ジェイス・ベレレン》が潰されてしまう的な意味で《水蓮のコブラ》が一番イヤですが。

その他で《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》に入るチャンスがありそうなのは、

Solemn Simulacrum

理想的に回れば 2 マナのマナ加速→《身代わり》《原始のタイタン》という動きができるのは魅力的。ただ、このカードのダメな点は、残った 2/2 をうまく使えなければ弱いマナ加速でしかないというところ。また、似たような役割の《ムル・ダヤの巫女》がいて、そのライバルが強力というところもダメっちゃあダメ。相手が激しくビートしてくるならマナ加速+チャンプブロック+ドローと獅子奮迅の活躍をしてくれるはずなのでこれまたメタ次第に。

大穴的には、

Garruk, Primal Hunter

書いてあることは強い系の新《ガラク》。コントロールプレイヤー的には《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》のフィニッシャーは 6 マナから始まるので、5 マナの時にはガードを下げることが多いわけです。そこをこの 5 マナの新フィニッシャーで突く。かなりニッチな使い方ですが、新《ガラク》くらい強ければイケちゃうかも。

■ 青黒コントロール

コンボデッキを倒すには青のカウンターと黒の手札破壊、その両方を使えばいいじゃない。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》最盛期だった去年の世界選手権で示されたその攻略法は、カウブレード後の環境の正解に再びなるのかもしれません。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》の対抗馬、むしろこっちこそ本命かもというのが青黒コントロール。

UB Control - After Jace/Stoneforge
 4  海門の神官/Sea Gate Oracle
 1  霜のタイタン/Frost Titan
 1  墓所のタイタン/Grave Titan
 1  ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine

7 Creatures 3 広がりゆく海/Spreading Seas 4 定業/Preordain 4 マナ漏出/Mana Leak 2 強迫/Duress 2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek 2 乱動への突入/Into the Roil 3 喉首狙い/Go for the Throat 2 四肢切断/Dismember 1 黒の太陽の頂点/Black Sun's Zenith 3 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren 1 リリアナ・ヴェス/Liliana Vess
27 Spells 5 島/Island 5 沼/Swamp 4 闇滑りの岸/Darkslick Shores 4 水没した地下墓地/Drowned Catacomb 4 忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit 4 地盤の際/Tectonic Edge
26 Land 60 Total Cards
 3  吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk
 2  呪文滑り/Spellskite
 2  精神的つまづき/Mental Misstep
 2  弱者の消耗/Consume the Meek
 2  見栄え損ない/Disfigure
 1  剥奪/Deprive
 1  外科的摘出/Surgical Extraction
 1  決断の手綱/Volition Reins
 1  ジェイス・ベレレン/Jace Beleren

15 Sideboard Cards

ここでいう青黒コントロールは《ボーラスの工作員、テゼレット》バージョンではなくカウンター・手札破壊・《ジェイス》・タイタンで構成されたクラシックなデッキのことを指しています。

青黒コントロールに入りそうなカードとして注目しているのは、

Azure Mage

ただし、サイドボードに限る。

神からベレレンになってしまった《ジェイス》の首を狙うには都合のいいコストとサイズなのは《水蓮のコブラ》と同様。放置しておくことはできない能力が付いているので、相手が除去を持ってなければ無双してしまうかも。ミラーマッチ用のサイドとしては良さそう。いちおう青白が使う《光輝王の昇天》への牽制にもなる。

ただこのカードを取り上げないといけないあたり、あまり青黒にぴったりのカードが無いということの裏返しとも取れます。《記憶の熟達者、ジェイス》《リリアナ・ヴェス》の座を奪うことはあるかもしれませんが、《ジェイス・ベレレン》がいる以上はベレレンの方を優先するに決まってます。《小悪疫》《困窮》のような黒単的に嬉しい再録はあっても、青黒コントロール的にはほぼ収穫無しという解釈でよいかと。

《テゼレット》的には、前述の《真面目な身代わり》が収穫になります。《永遠溢れの杯》に起因した無色マナがわりと多いという欠点を補う役割や、マナ加速後の 3 ターン目の行動として役に立ってくれるのは想像に難くないです。それでも《テゼレット》は入れたいカードがたくさんあって、そのレギュラー争いに勝てるのかどうかがポイントではあります。

■ カウブレード・青白コントロール

《ジェイス》《石鍛冶》禁止後にも依然として存在するカウブレード派。青黒コントロールとは違い、手札破壊がなくなっている分《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》に対する耐性が多少下がっていますが、白の部分でビートダウン系をいじめるカード選択ができるようになるのが魅力のデッキ。青黒に対しても、カウブレード全盛期に青黒が駆逐された要因である《戦隊の鷹》《饗宴と飢餓の剣》の部分が対処されにくいのは変わらず、一定の勝率は見込めるはずです。

Caw-Blade - After Jace/Stoneforge
 4  戦隊の鷹/Squadron Hawk
 4  刃の接合者/Blade Splicer
 4  刃砦の英雄/Hero of Bladehold
 1  太陽のタイタン/Sun Titan

13 Creatures 3 饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine 4 定業/Preordain 4 マナ漏出/Mana Leak 3 呪文貫き/Spell Pierce 3 四肢切断/Dismember 3 ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
20 Spells 4 島/Island 4 平地/Plains 4 氷河の城砦/Glacial Fortress 4 金属海の沿岸/Seachrome Coast 4 天界の列柱/Celestial Colonnade 3 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus 4 地盤の際/Tectonic Edge
27 Land 60 Total Cards
 3  レオニンの裁き人/Leonin Arbiter
 4  糾弾/Condemn
 3  瞬間凍結/Flashfreeze
 2  神への捧げ物/Divine Offering
 2  未達への旅/Journey to Nowhere
 1  エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel

15 Sideboard Cards

青白コントロールがベースのこのデッキでも、青からの収穫がそれほど無いのは青黒コントロールとある程度被るのでしょうがない。そんな中で注目すべきカードは白のカード

Oblivion Ring

最近のセットからの再録カードなので、良い点も悪い点も熟知されているはず。このカードが好きな人はとりあえず何にでも触れるのが好きなところなんだろうし、嫌いな人はソーサリーの除去はちょっと、とか、剥がされるのがイヤ、とか、除去に 3 マナは重い、とか色々あると思います。そう、嫌いなところがすらすらと出てくる僕は個人的には嫌いなカードです。

同じ青白系という意味でカウブレードから青白コントロールに拡張すると、注目のカードがもう一つあります。

Stonehorn Dignitary

もう見たまんま。白お得意のビートいじめカードの新作です。《造物の学者、ヴェンセール》とのコンボは、たいきが泣いてお家に帰るレベル。たいきも《四肢切断》でなんとかするとかほざいてたので、いちおう注意は必要ですが、なんとかする方法はいくらでもあるでしょう。

■ 赤単ビート

個人的な展望では狩られる側になると予想している赤単ビート。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》がしっかり《稲妻》採ってたら 《原始のタイタン》が間に合っちゃうだろうし、青白系にはサイドボードでいじめられるだろうし、青黒系にさえ一対一交換で凌がれてしまうでしょう。

Burning Red - After Jace/Stoneforge
 4  ゴブリンの先達/Goblin Guide
 4  トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder
 4  燃えさし運び/Ember Hauler

12 Creatures 4 燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage 4 噴出の稲妻/Burst Lightning 4 稲妻/Lightning Bolt 4 よろめきショック/Staggershock 4 焼尽の猛火/Searing Blaze 4 槌のコス/Koth of the Hammer
24 Spells 12 山/Mountain 4 乾燥台地/Arid Mesa 4 沸騰する小湖/Scalding Tarn 4 ぐらつく峰/Teetering Peaks
24 Land 60 Total Cards
 3  躁の蛮人/Manic Vandal
 3  攻撃的な行動/Act of Aggression
 3  電弧の痕跡/Arc Trail
 3  焼却/Combust
 3  四肢切断/Dismember

15 Sideboard Cards

それでもマジックオンラインでは一定数以上存在しているので、それなりに勝率は出せるんでしょうが、一時のジャンドのようにどれだけサイドしても勝てないというところまで行くとは思えないわけで、存在が確認されているうちはやはり勝ちきるのは難しいと思います。大抵の赤単は隙間を縫って使うというポジションに落ち着くことが多いです。

そんな赤単注目のカードはいうまでもなく

Grim Lavamancer

新セットの内容が墓地利用セットで墓地を肥やすギミックが豊富、とかでもない限りはフェッチランドがある 3 ヶ月間が花になりそうなカードです。現状の赤単に入っているクリーチャーが《ゴブリンの先達》以外、《燃えさし運び》にしろ《板金鎧の土百足》にしろ《トゲ撃ちの古老》にしろ何かしら不満があるので現状はレギュラー確定だと思います。クリーチャーのサイズがデカくなった今でも、《獣相のシャーマン》系がこれを出されたらキツイといえばキツイでしょうし。とはいえ、そもそも 1/1 なこともあり、遅いと言えば遅いので、入れ替わる先になるだろう《トゲ撃ちの古老》がちょっと強くなった程度なのかも。

隙間を縫ってという意味では、実はこっそり再録されている《魔力のとげ》の方が《渋面の溶岩使い》よりもメタゲームにインパクトのあるカードである可能性もあります。よく使われている側なので分かるのですが、メタゲーム的に忘れた頃に出されると嫌なカード。本当に赤単デッキのポジションを物語るカードですね。

赤単に関しても別バリエーションの話をしましょう。上で赤単と言っているのはどちらかというとバーン寄りの構成のものを言っています。それに対し、クリーチャー多目というかクリーチャーだらけのゴブリンデッキも赤単的には有力なデッキです。そのゴブリンに入る新カードも、これも言うまでもなくという表現になってしまいますが、

Goblin Grenade

古の伝説的カードである《ゴブリンの手投げ弾》も今となってはあってもいいなと感じてしまうあたり、カードが強くなりすぎて感覚が麻痺しているからなのかどうかは良く分かりません。とりあえず、ゴブリンデッキに入ってれば強いだろうというのは間違いないはず。だって 5 点ってライフの 25 パーセントですよ。バーン型でなくゴブリンにすると全体除去に弱くなるのは仕方ないこと。しかし、《ゴブリンの手投げ弾》があればとりあえず全体除去食らうくらいなら一匹くらい投げておくかという選択ができるのでマシになるのではと思います。

赤系ビートだとボロスも選択肢に入りそうなものですが、新カードという観点からは《渋面の溶岩使い》《忘却の輪》くらいな物だろうと思うので、割愛で。

■ 赤青双子・赤青昇天

最後は赤青コンボ系。現スタンダードの赤青といえば、もうコンボの色。《詐欺師の総督》《欠片の双子》《紅蓮術士の昇天》のどちらかと相場が決まってしまいましたね。

UR Twin - After Jace/Stoneforge
 4  呪文滑り/Spellskite
 4  詐欺師の総督/Deceiver Exarch

8 Creatures 4 欠片の双子/Splinter Twin 4 広がりゆく海/Spreading Seas 4 ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe 4 定業/Preordain 4 払拭/Dispel 4 マナ漏出/Mana Leak 2 乱動への突入/Into the Roil 4 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
30 Spells 5 島/Island 5 山/Mountain 4 沸騰する小湖/Scalding Tarn 4 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse 4 ハリマーの深み/Halimar Depths
22 Land 60 Total Cards
 4  瞬間凍結/Flashfreeze
 4  紅蓮地獄/Pyroclasm
 2  焼却/Combust
 2  稲妻/Lightning Bolt
 2  変異原性の成長/Mutagenic Growth
 1  よじれた映像/Twisted Image

15 Sideboard Cards

特に双子はマジックオンラインでは非常に多いデッキなので日本選手権でもそれなりに使用者がいるでしょうが LMC 的にはほとんど見かけませんね。イマイチ回らなくて《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》にも勝ちきらなかったり、《呪文滑り》のような対策カードがはっきりしていることもあまり人気が出ない要因なのかも。

どちらのデッキにおいても収穫だったのは

Ponder

の再録。キーカードが決まってる以上、デッキを掘れるカードの性能が少しでも上がればそれだけで辿り着ける確率が上がります。去年の今頃も、《思案》《定業》揃い踏みで《昇天》が流行ったように今年もまた、ということも無きにしも非ずか。

《思案》に関しても使い方は良く分かっているだろうからほどほどにして、赤青、特に《昇天》的に使えそうなカードとして

Chandra, the Firebrand

を挙げたいと思います。《昇天》に辿り着けなかった時でも、新 《チャンドラ》の 2 番目の能力で《昇天》のサポートができ、キーカードである《昇天》と同じ方向のベクトルを持ったカードが増えることは戦略の安定性に役立ってくれるはずで、カードを引いてコネコネしてるだけで何がしたいのか分からんデッキになってしまうことが今までより減るんじゃないでしょうか。mtg-jp の翻訳記事にもある《テゼレットの計略》とのコンボも自然に搭載できるデッキです。


日本選手権にむけてあまり時間も無いなか、駆け足でスタンダードに関する考察を新カードとともにおこなってみました。《獣相のシャーマン》系や吸血鬼系のデッキは、新カードをほとんど使わなそうだという理由でここで触れなかっただけで十分に戦闘力のあるデッキだと思います。

自分も含めですが、日本選手権に参加の皆さんはドラフトに関しても気を回さなければいけないですが、限られた時間で満足の行くデッキができるといいですね。

それではまた。


編者から筆者を紹介します

本コラムを執筆してくれた三田村くんは、LMC を代表するプロプレイヤーの一人で、文字通り LMC の看板プレイヤーとして、LMC のことを大事に考えてくれているかけがえのないプレイヤーです。

最盛期はプロとして世界中を転戦していましたが、忙しいプロ活動の合間に LMC でだらだら(試合ではない)マジックをして過ごすことも大事なマジック活動だったみたいです。LMC の常連には、三田村くんと対戦したがっているプレイヤーもちらほらいるのですが、彼がトーナメントに参加することはまれなのが玉に瑕。

最近はニコ生×LMCでの実況解説が好評で、あらたなファンも獲得している様子。ニコニコ公式のマジック:ザ・ギャザリングチャンネルでも MC 担当に抜擢されていました。本企画、LMC 常連からの投稿によるウェブマガジンという企画は、彼の発案です。

Posted by LMC Promoters, on 2011/07/09
Last update on 2011/07/09 15:41

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