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ぴんぐぅ 初めての海外グランプリ参戦記 後編 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by ぴんぐぅ
LMC Web Magazine

MAGIC DAILY NEWS をごらんのみなさま、こんにちは! ぴんぐぅです。

先日掲載された前編ではまったくマジックの話がでてこなかったのですが、まじめな話はせるぷーさんたち担当なので。とにかく、無事に前編が掲載されたので、今回は後編と題してグランプリ編をお届けしようと思います!

今回の記事を読む前に前編を読んでおくと、よりいっそうお楽しみいただけますよ!

ぴんぐぅ 初めての海外グランプリ参戦記 グランプリ編

会場に到着すると、日本からやってきたプロプレイヤーたちが集合していました。前日に行った「メイドしゃぶしゃぶ」「海賊版トランプの店」のことを話してみると、

「負けたらみんなでしゃぶしゃぶ屋行こうぜ!」

「それはメイドをしゃぶしゃぶできる店ですか?」

「ローリング土下座するのでトランプ買ってきてください!」


(;^ω^) 駄目だ…コイツら早くなんとかしないと……。


あまりプロプレイヤーに馴染みがない方は驚かれるかもしれませんが、プロプレイヤーとはいえ年ごろの青年。グランプリ・チャンプ、プロツアー・チャンプ、世界チャンピオンだって一皮剥けばガチオタで萌え豚なんですね

FT ゲイランについて話をしていると、某有名カードショップの店員さん 2 名が一緒に行ってくれることになりました。ハッピー度☆☆☆☆☆

せるぷーさんの記事に書いてありますが、GP シンガポールの参加者は 623 人の初日 9 回戦。自分にはカウブレイドなどのカウンターで待ち構えるデッキは使いこなせない……というか、9 回戦も長期戦になるようなデッキ使うのは面倒なのでヴァラクートを使用しました。

Round 1 赤黒吸血鬼 ×◯×

試合開始前に普段どおりサイドボードを対戦相手に 15 枚有ることを見せると「えっ? なんでわざわざそんなことすんの?」とあからさまに嫌そうな表情。日本では当たり前にしていますが、海外ではサイドボードの確認なんてしないそうです。むしろ「日本人は普段からイカサマするやつが多いから、そんな確認までしなきゃいけないのか」と思われているくらいだそうです。

こちらにまったく悪意が無くても、相手を不快にさせてしまうことは文化の違う海外では特に発生しやすいので要注意ですね。

試合? ああ、('A`) 負け負け

Round 2 緑単感染 ◯◯

1 ターン目から《ぎらつかせのエルフ》をプレイされ「イケメンまつがんさんの殺意デッキか!?」と絶望していると 2 ターン目に追加の《ぎらつかせのエルフ》

Ezuri's Archers
( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゜ Д゜) …!? 

って……あれ?《エズーリの射手》? なんの冗談かと思っていると 5 ターン目には《苦行主義》。まるで失敗したドラフトデッキ。さすがに殺意を苦手とするヴァラクートでも負けません。

シンガポールでは草の根の認定大会がないそうで、グランプリのような大きなイベントで初めて認定大会に出場するという初心者の方も参加されていました。

対戦した現地の方はみんな「プロになるには、勝つためには相手のうっかりは絶対に許さず、揚げ足を取ってでも勝たなきゃ!」と必死なオーラを出してるプロモドキはおらず、LMC のように和気あいあいと楽しくデュエルしてくれました。みやけんさんの言うようにマジックは楽しむのが一番ですよね。

Round 3 緑白《出産の殻》×◯◯

3 本目、対戦相手の場は土地と《刃の接合者》とゴーレム・トークンのみなのに、なぜか戦闘前に突然《刃の接合者》を墓地に送りデッキを見られました。

あわてて止めると「ゴメン、ゴメン、もう《出産の殻》が場に出てると思った」と手札の《出産の殻》をプレイ。

Birthing Pod

まさかの真空殻。さすがのぴんぐぅもこれには苦笑い。

ちゃんとした手順通りにプレイし直してもらい、《出産の殻》にスタックして《刃の接合者》《焼却》し、《出産の殻》《自然の要求》。その後《原始のタイタン》を召喚して無事勝利。

Round 4 白単アーマー ××

覚えてないので省略。

Round 5 赤青緑双子 ◯◯

シンガポールでも珍しい女性プレイヤーとの対戦。どうやら旦那様と一緒に参加している模様。トーナメント会場に参加している女性プレイヤーは、相方がいるので基本的に狙っても無駄というのは全世界共通のようです。

2 本目、相手の場に《呪文滑り》 1 体、《獣相のシャーマン》 2 体、《精神を刻む者、ジェイス》の忠誠度が 4 の場で、こちらには《原始のタイタン》 1 体、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》 2 枚と《山》 4 枚。

《原始のタイタン》《ジェイス》にアタックし、《ヴァラクート》 2 枚をサーチすると《獣相のシャーマン》 1 体でブロック。

《シャーマン》に 2 点、《ジェイス》にトランプルで 4 点ダメージですね」

「え? トランプルあったの? それならブロックやめるわ」

GP シンガポールでも下位席は平和です

ブロックの取り消しを了承して、手札から《砕土》をプレイ。《ヴァラクート》 4 枚あるので滑らせても瀕死確定。

「それでは 2 点ライフ払って滑らせますね」

……起動ごとにライフ払わなくてはいけないハズなんだけど、英語でどう説明したらいいのか分からない orz

Spellskite
Valakut, the Molten Pinnacle

日本語の通じるジャッジに来ていただき事情を説明。対戦相手の方にも分かっていただき 2 ライフ× 8 回= 16 ライフを支払ってもらったトコで、《山》をセットランド。

「あなたに 3 ダメージ× 4 回= 12 ダメージです」

完全に勝ってる手札なんだけど、英語力の低さからジャッジの手を煩わせてしまいました。次回までには英語力を高めなくては……。

Round 6 カウブレイド ◯××

試合終了後、対戦相手がフレンドリーに話しかけてくれるのですが、英語に関してド低脳な自分には全く聞き取れなかったので、紙とペンを渡して筆談をお願いしました。

「yesterday it was fun to watch you play against german?」

どうやら昨日、会場の冷房に凍えながらドイツ人とチームドラフトしてるのを見ていたようです。

自分のように英語のリーディングができなくてもカタコト英語とジェスチャー、筆談を組み合わせればある程度はコミュニケーションが取れます。日本語の通じない対戦相手と意思疎通できたときは、デュエルに勝利したときより嬉しかったです。

Round 7 赤黒吸血鬼 ◯×◯

3 本目、《ゼンディカーの報復者》をプレイし、「けいおん!トークン」を出すと、横で見ていた対戦相手の友人らしき人が「Waoh! K-ON!」と大喜び。上陸してアタックすると「これはひどいwww梓にレ◯◯されてるよwww」とトーナメント会場だというのに自重しないリアクション。

日本のオタク文化の恐ろしさを改めて思い知らされました。

Avenger of Zendikar

Round 8 赤黒吸血鬼 ×◯×

Round 9 赤バーン ××

よく覚(以下略


というわけで、初海外グランプリは 4-5 で終了しました。成績は予想通り振るわなかったけど、丸一日国内トーナメントでは味わえない貴重な体験の連続でした。また機会があれば海外のグランプリに遠征してみたいと思います。


……こうして、FT ゲイランまでの暇つぶしが終了し、テンションが上がっていたのですが、同行予定であった某有名カードショップの店員 N さん(仮名)が二日目に進出。

「ここで FT に行ったら明日戦う体力が無くなってしまう」と FT ゲイランは翌日に延期。やむをえず昨日入れなかった「メイドしゃぶしゃぶ」へ向かうも閉店時間に間に合わず、ホテルで枕を濡らすのでした。

ぴんぐぅ 初めての海外グランプリ参戦記 FT編

いよいよ GP シンガポールも最終日。N さんの敗退を待つまでの暇つぶしに PTQ に出たり、現地の方々とトレードをしていました。

……が、この N さん、最大勢力カウブレイドをボロスでなぎ倒して勝ちまくってました。最後はトリプルマリガンという不運により負けてしまいましたが、素晴らしい戦果を挙げていました。いつか自分も大舞台で活躍してみたいですね。


ようやくグランプリも終了し、待ちに待った FT ゲイランスタート!

Keeper of the Mind
Censorship

会場から 30 分くらい電車で移動したらシンガポール政府公認地区ゲイラン。このエリアは中国人、フィリピン人、タイ人といったデュエリストが集うショップがひしめいており、40 分一本勝負 100 シンガポールドルでフリプできます。

自分も同行者 2 人も中国人デュエリストに《ステップのオオヤマネコ》《ゴブリンの先達》のようなブン回りで瞬殺されました

コストパフォーマンスはかなり優れているので、FT プレイヤー諸氏がシンガポールへ遠征された際はゲイランへ立ち寄ってみてください。

ぴんぐぅ 初めての海外グランプリ参戦記 帰国編

観光、GP、FT とシンガポールを堪能し、成田へ。帰りの飛行機内では、なんと新海誠監督の『雲のむこう、約束の場所』が!

できておる喃……ANA は……


成田に到着して回収されていた PSP ケースと中身(ソフト、充電器)を受け取りに税関へ向かうと、自分より若そうな女性が対応してくれました。ANA の方が連絡してくれていたため、受け渡しもスムーズにできそう。


(*゜ー゜) 中身を確認させていただきたいのですが、お忘れになった物が何かお答えいただけますか?

(´∀`*) PSP ケース、ソフト 1 本、充電器です。

(*゜ー゜) はい。それではソフトのタイトルをお答えいただけますか?

(´Д`;) (!?タ、タイトル!?)『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』です……。


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル」ずっとこのまま♪パック( 特典なし )

バンダイナムコゲームス
¥ 4,900


なんという羞恥プレイ。よりによって綺麗な女性の前で恥ずかしいタイトルを言わされるとは……。こんなことなら「アマガミ」を買うべきだった。


エビコレ+ アマガミ(通常版)

角川ゲームス
¥ 6,380


最後にとんでもない罠が潜んでいたけど、GP シンガポールは一生の思い出になりました。誘っていただいた三田村さんには本当に感謝しています。まだ海外 GP に参加したことがないみなさんも、機会があれば一緒に GP サーキットしませんか?

8 月に行われる GP 上海はシンガポールより近いし、これからも参加するチャンスは多いハズ。世界を体験することでデュエリストとして、FT プレイヤーとして成長できるかもしれませんよ?


編者から筆者を紹介します

本コラムを執筆してくれたぴんぐぅ @ping3594 は、身体を張ってネタにすることにかけては、千葉では右に出るものはいない、根っからのエンターテイナーです。最近ペリカを支払って地上生活を始めました。

その独特の文章は、SNS で日記を書き綴っていたころから、多くのプロプレイヤーたちのハートをがっちりキャッチ。ひそかなるファンを日本中に増やしていました。危険すぎる下ネタと歯に衣着せぬトークが玉に瑕。取扱注意です。

Posted by LMC Promoters, on 2011/07/08
Last update on 2011/07/08 16:07

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