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LMC 代々木 222nd 決勝: 吉森奨 vs 門田真一 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by 諫山夕介
吉森奨

「やっとフィーチャーされたよ!」

という吉森奨(神奈川)は、GP 神戸 08 で Top 4 入りしてプレミアデビューした。デビューしたのだが、スポットライトはほとんど当たらず、フィーチャー記事に取り上げられることもなく、目立ちたがり屋の吉森としては満足できなかった。

もっとも、Top 4 入りした準決勝の相手が吉森同様に全国的に無名な高木隆之(千葉)で、逆ブロックの準決勝を戦っていたのがグランプリ二連覇のかかった高橋優太(東京)では、スポットライトが当たらなかったのは、しかたないことなのかもしれない。

だから、せめてホームの LMC で、決勝戦のフィーチャー記事を書いて欲しかった、という。その吉森が使うデッキは、GP 神戸 08 と同じくドランである。GP 神戸の栄光ふたたびなるか。

対するは「第二世代ヒール代表」門田真一(千葉)だ。

初代ミスター LMC にして「幻術師」増野良輔(茨城)を彷彿とさせるプレイスタイルから、「ヒール代表」と呼ばれるようになってしまった門田。「幻術師」と同じく黒緑エルフをプレイする門田は、吉森を幻術にかけることができるだろうか?

賞品をスプリットした両者は、シェアできない表彰台の一番上を賭けて闘いへと挑む。勝者は、つねに一人だけだ。

Game 1

両者仲良くマリガンして、決勝戦がスタートした。

門田の《思考囲い》《不屈の随員》を打ち落とし、次のターンには《ラノワールのエルフ》を追加、さらに《護民官の道探し》へとつなげ、マリガンを感じさせない展開である。

対する吉森も《ガドック・ティーグ》を出したあと、《ツリーフォークの先触れ》《包囲の搭、ドラン》を積み込む。《思考囲い》で手札に《萎れ葉のしもべ》が見えていることを考えるとかなりの驚異だろう。

ここから激しい攻防が始まる。

門田が《包囲の搭、ドラン》が出てくる前に《樹上の村》でライフを削れば、吉森も《萎れ葉のしもべ》をプレイし、《ガドック・ティーグ》で攻撃する。門田はこれを《大渦の脈動》で葬り、再度《樹上の村》で攻撃を敢行した。

ならば。吉森は《流刑への道》《護民官の道探し》を処理し、《包囲の搭、ドラン》を出して《ツリーフォークの先触れ》で切り返す。

ここで門田は 2 枚目となる《護民官の道探し》をブロッカーとして配備。《思考囲い》で、吉森の手札から 2 枚目となる《包囲の搭、ドラン》をたたき落とす。

吉森 「門田の《思考囲い》うめぇなー」

あまりにも的確な門田の《思考囲い》のタイミングに吉森からため息が漏れる。

手札が完全になくなった吉森は、《包囲の搭、ドラン》《ツリーフォークの先触れ》で攻撃門田は《樹上の村》《護民官の道探し》《包囲の搭、ドラン》を討ち取る。

ここで門田が《傲慢な完全者》を引いたことで、門田に流れが傾く。《結び蔦の聖騎士》を追加するなど必死に吉森も応戦するが、門田の勢いは止まらない。さらに《レンの地の克服者》を追加して《傲慢な完全者》がトークンを量産する。

そしてとどめに門田が打ったのは《不敬の命令》! 強すぎるぞ門田!!

… … … … … …

しかし、思い出して欲しい。吉森の場に《ガドック・ティーグ》がいたことを。

この《不敬の命令》は、プレイできないため巻き戻されることになったが、吉森の敗北という事実は巻き戻らなかった。

吉森 0-1 門田


吉森サイドボード

Out
3 《大渦の脈動》
3 《クァーサルの群れ魔道士》
1 《ガドック・ティーグ》
In
3 《台所の嫌がらせ屋》
2 《イーオスのレインジャー》
1 《名も無き転置》
1 《カメレオンの巨像》

門田サイドボード

Out
3 《思考囲い》
1 《台所の嫌がらせ屋》
1 《雲打ち》
1 《護民官の道探し》
In
2 《蛇変化》
3 《恐怖》

Game 2

門田真一

ゲームを取った門田が、ワンマリガン。吉森は相当初手がよかったらしく、《貴族の教主》から《ツリーフォークの先触れ》《結び蔦の聖騎士》というロケットスタート。ライブラリーのトップには《包囲の搭、ドラン》を積み込んでみせた。

対する門田は《狼骨のシャーマン》を公開しながらの《レンの地の克服者》。次のターンには《台所の嫌がらせ屋》も追加して防御に回るのだが。

と連打した上《ガドック・ティーグ》で門田のスペルに蓋をする吉森。

門田も《蛇変化》を駆使して相打ちを取っていくのだが、《流刑への道》でブロッカーをどかして、残り数点をねじ込んだ吉森が、星を五分に戻した。

吉森 1-1 門田


吉森サイドボード

Out
1 《結び蔦の聖騎士》
In
1 《ガドック・ティーグ》

門田サイドボード

Out
3 《台所の嫌がらせ屋》
2 《名も無き転置》
In
3 《恐怖》
2 《叫び大口》

Game 3

泣いても笑っても最後のゲーム。その重要な初手はお互い満足がいったらしくマリガンなし。

門田は《レンの地の克服者》から《傲慢な完全者》と安定感のあるスタートを見せる。吉森はこれを《名も無き転置》連打により両方とも除去する。先ほどのゲームとは打って変わり、門田がオフェンス、吉森がディフェンスとなった。

オフェンスの門田は《変わり谷》で攻撃、吉森は《流刑への道》でディフェンス。場が綺麗過ぎる門田、《狼骨のシャーマン》を出して手数を増やしにかかる。

そろそろ俺のオフェンスだろ、と吉森は《包囲の搭、ドラン》を場に出す。

が、まだまだと門田は《大渦の脈動》《包囲の搭、ドラン》をどかして攻撃。初めて自力で吉森のライフを削る。アメフトで言えば 4 回目の攻撃ギリギリにして 10 ヤード進んだ、というところだろう。

吉森は《台所の嫌がらせ屋》で失ったライフを補填。門田はこのやっかいなゴキブリを《蛇変化》《狼骨のシャーマン》で討ち取ろうとするが、吉森が《流刑への道》《狼骨のシャーマン》に打ったことで門田の目論見は崩れる。

ようやく反抗ののろしを上げた吉森は、一気にオフェンスへと回る。

まず、《結び蔦の聖騎士》をプレイ。これは門田の《不敬の命令》で除去されるが、続けざま《イーオスのレインジャー》《貴族の教主》《ツリーフォークの先触れ》を入手する吉森。

さらに《ビヒモスの大槌》《台所の嫌がらせ屋》に装備して、さらにさらに《イーオスのレインジャー》《貴族の教主》を 2 体追加。ひたすら《台所の嫌がらせ屋》の打点を上げる、やりたい放題である。

門田も《蛇変化》《不敬の命令》で必死に対応するのだが、湯水のごとく手札を使い続ける吉森にはかなわなかった。

吉森 2-1 門田Lunatic Moon Convention Yoyogi 222nd Champion : 吉森奨

LMC 代々木 222nd チャンピオンは吉森奨!


Posted by miyaken, on 2009/07/25
Last update on 2009/07/25 21:24

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