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LMC221 決勝: 宮本寛弥 vs 渡辺竜二 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

Written by 諫山夕介
渡辺竜二

前回の LMC 代々木 220th に引き続き、2 週連続で決勝進出を果たした宮本寛弥(千葉)。前回は最後の最後で敗れた宮本は、「今度こそ優勝してみせる」と意気込んでいる。使うデッキは、前回と同じく白黒トークンである。

対する渡辺竜二(千葉)は、「2 週間ぶりのスタンダードなんだよね」というにもかかわらず、決勝まで勝ち上がってきているあたり、実力に疑いは無いようだ。渡辺のデッキはは続唱スワン。

手札破壊が刺されば宮本の勝ち、それをかいくぐれば渡辺の勝ち、といったところだろうか。

戦いのゆくえは、はたして。

Game 1

両者マリガンなく、宮本の《メドウグレインの騎士》がファーストアクション。

淡々と土地が並んでいく静かな場を《メドウグレインの騎士》が走り抜け、《潮の虚ろの漕ぎ手》が渡辺の手札を公開する。

その内容は《ブリン・アーゴルの白鳥》が 2 枚に、《瀝青破》、4 枚の土地、というもの。宮本はこの中から《瀝青破》を奪い取る。《ブリン・アーゴルの白鳥》を排除することは難しいので、《突撃の地鳴り》が出るのを遅らせる作戦のようだ。

手札がばれた渡辺は《ブリン・アーゴルの白鳥》を繰り出してターンを返す。これで、ライブラリーのトップから《突撃の地鳴り》がめくれれば勝てる、いわゆる「リーチ」の状態だ。

時間がない宮本は、早々に勝負を決めるべく《雲山羊のレインジャー》を展開。次のターンに《栄光の頌歌》《黄金のたてがみのアジャニ》をプレイできれば、勝利は目前だろう。

ただし、それはプレイできれば、の話。

渡辺は、ライブラリーのトップから《血編み髪のエルフ》を引いて、そのままプレイ。当然、続唱で《突撃の地鳴り》がめくれ、コンボスタート。

作業を終えた渡辺が土地を 12 枚投げつけて、ゲームは 2 本目へと向かう。

宮本 0-1 渡辺


渡辺のサイドボーディング

Out
2 《むかつき》
9 土地
In
3 《火山の流弾》
3 《田舎の破壊者》
2 《大渦の脈動》
2 《枝細工下げの古老》
1 《蟲の饗宴》

宮本のサイドボーディング

Out
2 《残忍なレッドキャップ》
2 《妄信的迫害》
1 《メドウグレインの騎士》
1 《栄光の頌歌》
In
3 《真髄の針》
2 《思考囲い》
1 《流刑への道》

Game 2

宮本寛弥

開幕一番、宮本が《真髄の針》《突撃の地鳴り》を指定するところからスタート。宮本が《台所の嫌がらせ屋》をプレイすれば、渡辺も負けじと《田舎の破壊者》をプレイする。

宮本は、さらなる《真髄の針》《樹上の村》に突き刺す。返ってきた渡辺のターンは、ドローで残念ながら土地はめくれず、《田舎の破壊者》はサイズを変えることなく攻撃を開始。宮本はこれを本体で受ける。

コンボをとにかく妨害しに行く宮本は、《潮の虚ろの漕ぎ手》で渡辺の手札をうかがう。

ここから《火山の流弾》を奪い、安全を確認してから《台所の嫌がらせ屋》《変わり谷》で渡辺のライフを削りにかかる。

宮本の攻撃を受けきった渡辺のドローは、またしても土地がめくれない。いまだ 3/3 の《田舎の破壊者》で攻撃したのち、《枝細工下げの古老》《突撃の地鳴り》を指定している《真髄の針》を破壊する。

《枝細工下げの古老》の 4/4 が処理できない宮本は、小考のあとで《幽体の行列》で上から攻めるプランを選択する。

下から上へと戦いの軸がずれたところで、渡辺は《瀝青破》《潮の虚ろの漕ぎ手》を破壊しにいき、続唱では《突撃の地鳴り》がめくれた。

場に《突撃の地鳴り》があり、渡辺の手札には《ブリン・アーゴルの白鳥》がある。一見、すぐにでもコンボが決まりそうだが、《田舎の破壊者》のせいで土地が引けないため、コンボ成立まではまだかかりそうだ。

コンボが成立するまで猶予があるならば、それだけ宮本には勝利を手にするチャンスがあるということだ。宮本は、《黄金のたてがみのアジャニ》でスピリットトークンを強化して渡辺を攻撃する。

先ほどとは打って変わって、ライフ的にリーチをかけられてしまった渡辺。ようやく育った《田舎の破壊者》を得たところで、渡辺は《火山の流弾》をキャストした。そして、《黄金のたてがみのアジャニ》へと《田舎の破壊者》を突撃させる。この攻撃を嫌った宮本は、《台所の嫌がらせ屋》でブロックし、《黄金のたてがみのアジャニ》を延命させるとともに、《田舎の破壊者》を討ち取った。

宮本 「あ、ミスった」

Countryside Crusher

そう、宮本が《田舎の破壊者》を討ち取ったことで、渡辺は土地を引くことが可能になった。つまり、スワンアサルトコンボが成立するのだ。

それに気がついたのか、宮本はしばし《呆然》とする。

宮本 「土地を引かれなければ勝ち!」

思い切ったか吹っ切れたか。宮本は《メドウグレインの騎士》をプレイして、《変わり谷》《台所の嫌がらせ屋》《黄金のたてがみのアジャニ》で強化して攻撃し、渡辺のライフを 1 に落とし込む。

コンボが成立するまで生き延びたい渡辺は、《原初の命令》でライフゲインと、宮本の《秘儀の聖域》をライブラリのトップへ送り込むことを選び、ブロッカーとして《枝細工下げの古老》を立たせてターンを返した。

この 4/4 を前にもじもじするしかない宮本は、《苦花》をプレイするだけに終わり、なんとか延命している渡辺は《ブリン・アーゴルの白鳥》を着地させることに成功する。

ついに、コンボのパーツが、そろった。

意を決した宮本は、《台所の嫌がらせ屋》《メドウグレインの騎士》で攻撃し、ふたたび渡辺のライフを削りにかかる。渡辺はこのクロックを少しでも減らすべく、《火山の流弾》《台所の嫌がらせ屋》を葬り、さらに《ブリン・アーゴルの白鳥》で 2 ドロー。

宮本も負けじと《雲山羊のレインジャー》をプレイするが、ふたたびキャストされた《火山の流弾》が流し去ってしまう。しかし、これによって、せっかく回復した渡辺のライフは、またも 1 となった。

あとがない渡辺は、ここで熟考に入る。

さんざん悩んだ結果、出した答えは《ブリン・アーゴルの白鳥》《突撃の地鳴り》コンボによる状況の打開だった。

スワンアサルトエンジンで手に入れた土地を、《メドウグレインの騎士》《雲山羊のレインジャー》に投げつけてブロッカーを排除してから、《ブリン・アーゴルの白鳥》《枝細工下げの古老》で攻撃して、宮本のライフを削る。宮本のライフは 7 となった。

戦闘を終えてから、ふたたび土地を引き続ける作業へ戻った渡辺は、「 4 枚」と言いながら、手札にある 4 枚の土地を宮本へ見せた。

宮本 0-2 渡辺Lunatic Moon Convention 221st Champion : 渡辺竜二

Lunatic Moon Convention 221st チャンピオンは渡辺竜二!


Posted by miyaken, on 2009/06/20
Last update on 2009/06/20 20:26

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