LMC 代々木 218th 準決勝: 小林崇人 vs 三田村和弥

共に千葉 LMC の常連。小林崇人(千葉)と「魔界の番人」三田村和弥(千葉)の準決勝をお届けしよう。
先週、PTQ で 0-2 し、連戦で挑んだ LMC でも 0-2 し、負けに負けまくった三田村は「先週の反省を生かしたデッキ調整が上手くいった」と喜んでいる。その調整の結果のほどを聞くと……
三田村 「1 枚だけ入れ替えたら 6 連勝したよ」
とご機嫌だ。相変わらず三田村の好不調のツボは良くわからない。そして、デッキも対戦相手が「フェアリー?」「スワン?」と悩んでいる間に仕留める青黒赤コントロール。詳細は TOP 8 デッキリストでご確認あれ。対する小林は黒緑グッドスタッフだ。
Game 1
一抹の不安を抱えつつも、後攻の三田村は《山》《島》の 2 枚をマナソースとしたハンドをキープ。
……したところ、小林の《朽ちゆくヒル》連打の前に、カウンターも《火葬》も届かず。土地も引かず、4 ターン目を待たずして三田村は投了を宣言した。
小林 1-0 三田村
Game 2
増野に続き、三田村もトリプルマリガンスタートとなってしまった。だが、与えられた 4 枚 はこれまでのどれよりも良好なハンドだ。
土地 3 枚に《火山の流弾》。ここから三田村は勝利への筋道を立てる。小林もマリガンから土地 1 枚でストップしたとはいえ、《貴族の教主》を含んだ好ハンドだった。
2 枚の《羽毛覆い》を効果的に引き当て、小林が足踏みしている間に土地を伸ばして《残酷な根本原理》。さらに、
三田村 「《ヒル》対策に、涙を流して編み出したサイドボード」
と豪語する《炎の投げ槍》で残りライフを削り切った。《終止》でもいいかと思いきや、《カメレオンの巨像》キラーでもあるのが《炎の投げ槍》。なにより、本体火力である。納得。
小林 1-1 三田村
Game 3
《貴族の教主》2 枚からビートダウンを開始する小林。素早く《カメレオンの巨像》へつなげ、攻めに攻める。
三田村は冷静に《貴族の教主》の 1 体に《火葬》を。巨像の攻撃を受けつつも《羽毛覆い》をプレイして場を固めて《謎めいた命令》で凌ぐも、いかんせん小林のドローが絶好調。
都合 3 枚の《カメレオンの巨像》に、《その場しのぎの人形》。4 度の《カメレオンの巨像》の襲撃には、さすがの三田村も押し潰されてしまった。
小林 2-1 三田村
Final Result:小林崇人が決勝進出!
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