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[2003/10/19]

Written by 杉木貴文

今年の LoM を、12 回戦という長丁場を経て決勝ラウンドまで勝ち上がってきた 8 人のプレイヤーたちを簡単に紹介しよう。

森勝洋(東京) 赤白サイクリング

森勝洋

もはや説明の必要も無い有名プレイヤー、現在 20 歳。過去、ルーキーオブザイヤーや、マスターズベニス優勝など輝かしい戦績を誇る。活動の拠点としていた渋谷の DCI がなくなってからは、浅原連合と関係を深めており、橋本で行われている玄人会の常連である。一時期、引退の噂が流れていたが、本人に聞いてみたところ「引退なんてしないよ」とのこと。これからも高いプレイスキルを伴った高速プレイを見せてくれるようだ。

今回のデッキは赤白サイクリング。浅原連合のプレイヤーが多数選択しており、まあ妥当な判断といえるだろう。そんな森のシングルエリミネーション一回戦目の相手は青茶《時間の亀裂/Temporal Fissure》の横須賀。準々決勝へむけての抱負を聞いてみたところ、なんともさっぱり、きっぱりとした返事が。

森「勝てるわけないじゃん。」

田中久也(神奈川) ヤソコン

田中久也

通称とどちゃま。彼は、LoM プレイヤーレース暫定 2 位につけているが、獲得したポイントの約半分は PT シカゴ 13 位、GP 京都準優勝などのプレミアイベント上位入賞により得たものだ。LoM 参加者のなかで唯一現在グレーヴィートレインの切符を保持しているのだが、残念ながら PT ニューオーリンズは不参加らしい。

田中が操るは青白タッチ黒コン、通称ヤソデッキ。玄人会にて八十岡が使用しているのを見て、カードの取捨選択が琴線に触れたため、コピーさせてもらったとのことだ。ちなみに残念ながら最終戦で田中の前に屈した有田も前日調整で田中の使っているヤソコンに惚れ込み、LoM に持ち込んでいる。

どんな運命のいたずらか、田中の準々決勝の相手はデッキ製作者であり、ほぼ同じ内容のデッキを使う八十岡。「無駄ツモが無いほうが勝つね」とのことだが、勝負の行方は風まかせといった心境なのであろう。

山崎雄毅(神奈川) コン‘トロール'

山崎雄毅

山崎は去年の LoM でもベスト 8 に残っているプレイヤー。PT 横浜予選では、東京 2 次、宇都宮といずれも後一歩のところで負けてしまっていたが、事実上のラストチャンスである東京 4 次にて念願の権利獲得、PT横浜では 60 位入賞を果たしている。

山崎が今回使用するデッキは Con`troll'。 《トロールの苦行者/Troll Ascetic》《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》《賛美されし天使/Exalted Angel》といった緑と白の強力クリーチャーを軸としたデッキである。準々決勝の相手はランデスの浅原。山崎曰く、「タフネス 4 のクリーチャーがカギですね。2 枚火力を使わせられるので。」とのこと。下馬評では、山崎圧倒的有利との声が多いが、その前評判どおり勝ち上がることが出来るのだろうか。

熱田直央(東京) Token is Bad

熱田直央

通称アシくん。この半年だけで、日本選手権ベスト 8、世界選手権 29 位、プロツアーボストン権利獲得など輝かしい戦績を残している、若き高校生プレイヤー。中でも、世界選手権ロチェスタードラフト 6 連勝を含む怒涛の 10 連勝を成し遂げたことは、鮮烈な印象を残している。彼も、森と同じく浅原連合に籍を置き、高桑邸、西野邸などが主な活動場所。普段一緒にプレイするのは、やはり、高桑、大澤、北山といった浅原連合の面々が中心だ。

決勝ラウンドへの意気込みを聞いてみたところ、「まず負けない」との力強い言葉。果たして、この若い力はどこまで勝ちあがれるのだろうか。

射場本正巳(東京) ディスティニー・チャイルド

射場本正巳

昔々、日本の三大地雷と呼ばれる人々がいた。その一人がこの射場本。今回の LoM にもとんでもない地雷デッキを引っさげて現れた。ディスティニー・チャイルドと名づけられたそのデッキは、《分かち合う運命/Shared Fate》を主軸にした奇天烈デッキである。自分のデッキには勝ち手段となるパーツは一枚たりとも入っていない。相手と運命を分かち合った後、相手のライブラリーから出てくるカードで勝ちに行く。そんなファンデッキを操り、しっかりベスト 8 に残るのはさすがである。このベスト 8 入りの大きな原動力となったのは、ロチェスタードラフト 6 戦全勝という輝かしい戦績であるのだが、射場本は構築だけでなくリミテッドに関しても高い評価を受けているプレイヤーであり、さもありなんといった結果だと言えるだろう。

浅原晃(神奈川) A.A Beam

浅原晃

LoM プレイヤーレース暫定トップ。暫定 2 位の田中とともにトップ 8 に残ったことにより、浅原がそのままトップを守りきるための条件は、準々決勝を勝ち上がることである。しかし、浅原自身は心の中でこのシングルエリミネーションを最後まで勝ちあがり、完全制覇することを目論んでいるのではないだろうか。

2001 年 12 月の GP 仙台を制覇したゾンビプリズン、2002 年の PT ヒューストンで 12 位に入賞したアストロナインなど、数々のデッキを手がけた浅原が今回持ち込んだのは、赤単ランデス。難なく、スイスラウンドのスタンダードを 5-1 で通過してきた、そのポテンシャルを遺憾なく発揮し、どこまで勝ち星を伸ばせるのだろうか。

八十岡翔太(神奈川) ヤソコン

八十岡翔太

この季節になると必ず出てくるデッキ名がある。それがヤソコン。一昨年のカウンターモンガー、去年の 4 色対立、そして今年は青白タッチ黒コントロール。どれもプレミアイベントや各地の LoM 予選を席巻してきた。彼独自のデッキ構築センスは、それらのデッキの難易度を格段に上げ、今回のヤソコンも「初心者にはお勧めできない」仕様となっている。しかし、強いデッキであることは間違いなく、これから各地でこのデッキを見かけることになるだろう。

彼が LoM のベスト 8 に残るのは一昨年、昨年に続いて 3 回連続ということになる。いずれもベスト 4、ベスト 8 といまいち勝ちきれずに終わっているのだが、今年こそはと内に秘めたるものがあるに違いない。

横須賀智裕(東京) 青茶《時間の亀裂/Temporal Fissure》

横須賀智裕

関東のイベントでは、ときたま横須賀ブルーというちょっと古い歌謡曲のような名前のデッキが出てきたりするが、それらはこの横須賀製作のものである。最近の横須賀ブルーといえば、今年の日本選手権関東予選を自らが操り突破した《病みあがりの介護/Convalescent Care》を使ったコントロールが挙げられるだろう。そういえば、今年の関東予選はご存知のとおりプロツアー横浜のサイドイベントだったのだが、横須賀は本戦である PT 横浜にも前日予選を突破して出場、25 位入賞を果たしていたりもする。

さて、ミラディンはアーティファクト中心のカードセット。《メガエイトグ/Megatog》や、《ブルードスター/Broodstar》を使ったアーティファクトデッキはネット上などでよく見かけるのだが、ちょっと違った角度からアプローチした人がいたのだ。それが、この横須賀。今回の横須賀ブルーは、アーティファクトを連打、親和カードを連打、一人《激動/Upheaval》こと《時間の亀裂》などのストームカードでフィニッシュという斬新なものだった。斬新なだけでなくしっかり強さも兼ね備えており、スイスドローのスタンダードは 5-1 という立派な成績を収めている。

ちなみに、前記の PT 横浜上位入賞により、次回 PT ニューオーリンズの権利も獲得しており、再来週にはアメリカへ向けて旅立つそうだ。横須賀独自のデッキセンスがどう発揮されるか注目である。

Last update on 2003/10/28 16:15

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