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ラウンド 12: 鈴木悠司 vs. 横須賀智裕 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加

[2003/10/19]

Written by 宮坂 健

ミラディン発売から二週間が経ち、そろそろ新しいカードセットを使ったコンセプトデッキが産まれだす時期がやってきた。スイスラウンド最終戦でフィーチャーされた鈴木と横須賀が駆るデッキもまた、そのミラディンによってもたらされたカードが満載された新デッキである。

スタンダード 6 連勝がかかっている鈴木とトップ 8 入りがかかっている横須賀。両者がぷリ四つに組んだミラディンが魅せる最終戦は、今から始まる。

「お互い自分のやりたいことをやるだけなんスよね」とは鈴木の弁。

Game 1:

ダイスロールに勝った鈴木が先攻を選び、ハンドが思わしくない横須賀はテイクマリガンから。産出できる色こそ違うものの、お互いにアーティファクト土地に《タリスマン》と展開して、ミラーマッチ風味にゲームが始まる。

もりもりと土地を並べ、《タリスマン》を並べ。《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で鈴木がカードを引き増せば、横須賀も負けじと同じスペルを。一度は《マナ漏出/Mana Leak》した鈴木であるが、豊富に入っているドロー操作はそうそう止められるものでもないらしい。手札を調整するものの、マナが伸びない横須賀。

先に 8 マナへ到達した鈴木が、メインで《滅殺の命令/Decree of Annihilation》をサイクリングして土地をごっそり流してみるものの。どちらも土地はともかく《タリスマン》が並んでいるわけで。あっさり土地を墓地に置いた横須賀は、だだんと《マイアの処罰者/Myr Enforcer》を連打してから《時間の亀裂/Temporal Fissure》をストームでもっさりと。

すべてのパーマネントが手札に戻った鈴木にできたことは。

「次、いきましょうか」

鈴木 0-1 横須賀

Game 2:

鈴木悠司

ふたたび鈴木が先攻を取り、そして横須賀は長考したすえにテイクマリガンするという最初のゲームと変わらぬセカンドゲームのファーストシーン。

鈴木は《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》→フェッチして《島/Island》→アーティファクト土地から《タリスマン》と順調であるのにくらべ、横須賀はアーティファクト土地から《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》を展開するだけで動きが止まる。そのたった一枚の土地を、鈴木は容赦せずに《供犠台の光/Altar's Light》で墓地へと叩き込む。

なにも展開できずにディスカードを繰り返す横須賀に対して、にこにこしながら土地と《タリスマン》を並べ続け、カードを引き増していく鈴木、だが。大事に抱えているハンドが4枚の《神の怒り/Wrath of God》では、このゲーム展開にはまったく影響は及ぼさないのである。

むしろ、ようやく横須賀が出せた唯一の土地はアーティファクトだったりするわけで、そこへ飛んでいく《供犠台の光》がふたたび土地破壊を。

うーん、鬼だ。

「早く殺してくださいよ」「そちらこそ投了しませんか」「フィニッシュホールドを見てからね」

手札が全部《神の怒り》だからね。そりゃ無理というもの。

何度目かの《知識の渇望》によって、ようやく《正義の命令/Decree of Justice》を引き当てた鈴木は、ものすごい量の兵士トークンを。

鈴木 1-1 横須賀

Game 3:

ようやく先攻を許され、マリガンすることもなく横須賀から始まった最後のゲーム。一戦目同様に 2 枚の土地とタリスマンから始まったゲームで最初に動きを見せたのは、横須賀の《知識の渇望》で、《マイアの処罰者》が墓地へと送り込まれる。その後も淡々とマナを増やして手札を調整していく横須賀に対して、なかなかアクションを起こすことができない鈴木。さすがにやりすぎたんじゃないですかね。

《金属ガエル/Frogmite》 《マイアの処罰者》からの《時間の亀裂》は鈴木に《もみ消し/Stifle》され、返すターンで《神の怒り》によって墓地に送り込まれる横須賀のアーティファクトクリーチャーたち。横須賀智裕

だが。ふたたび《マイアの処罰者》から今度は《流れ込む知識/Rush of Knowledge》 X=7。一気に膨れ上がる横須賀の手札。鈴木も大量にハンドを抱えているのだが、いまいちマナが伸びていかない。待望のドロースペル《物読み/Thoughtcast》によってもたらされた《正義の命令》はまだ使えない鈴木に対して、横須賀にはまたもや知識が流れ込み、もはや両者が得たアドバンテージは決定的といえるかもしれない。

抱えきれないハンドを抱え、大量のパーマネントを展開している横須賀に対して、とりあえずクリーチャーは流せよと《神の怒り》を。横須賀は《上天の呪文爆弾》で《マイアの処罰者》を手札に戻してその問いへの回答とする。

先ほど戻した《マイアの処罰者》を、フリースペルで 2体 召還してターンを返す横須賀。

大量のマナを抱えたまま何もせずにターンを返す鈴木のターン終了時に、大量のドロースペルを連打していく横須賀。残りマナが 2 となったところで鈴木は《正義の命令》をサイクリング。みえみえの《もみ消し》を《マナ漏出》した鈴木は、残ったマナをフルタップして兵士を 5 体戦場へ展開する。

《物読み》3 連打から始まる邪魔されることのない横須賀の一人舞台。だが。戦況が大きく変わることはなく、《マイアの処罰者》をレッドゾーンへ送り込み、鈴木の兵士を 2 体減らしてターンを終える。

生きてターンを迎えることができた鈴木は、ブロッカーであったはずの兵士 3 体で攻撃を。

ブロッカーが攻撃を加えたということは。

《マイアの処罰者》2 体がレッドゾーンに送り込まれると、ふたたび《正義の命令》がサイクリングされる。横須賀によって邪魔されないことを確認すると、鈴木はフルタップしてぞろぞろと 7 体の兵士トークンを追加し、そのうち 2 体を贄とした。

横須賀は《上天の呪文爆弾》をもう一枚場に出し、じっと考えて鈴木へターンを返す。

圧倒的にアドバンテージを得ていたハズの横須賀は、残り少ないライブラリを前に苦虫を潰したような顔をし、アドバンテージを失っていたはずの鈴木は、ずらりと並んだ 8 体の兵士たちをレッドゾーンへと送り込む。17 あった横須賀のライフは 9 へ。

横須賀のターン。3 度目となる《マイアの処罰者》のレッドゾーンへのダイブは、ようやくプレイヤーへとたどりつき、鈴木のライフは 7 となる。残り 9 枚のライブラリを前に、3 枚目の《流れ込む知識》をプレイする横須賀に、スタックで三度目となる《正義の命令》サイクリングで、5 体の兵士を戦場に追加する鈴木。

だがしかし。大量のドローはついに、横須賀へ《時間の亀裂》をもたらし、兵士トークンを 6 体異界へと追い返して、開きかけていた地獄への扉に鍵をかけた。おりしもタイムアップを告げるジャッジの声。アーティファクトを操る魔術師たちに残されたターンはあとわずかとなった。

第 1 ターン。大事そうにハンドに抱えていた《メガエイトグ/Megatog》をようやくプレイした鈴木だが、サイドインされた《踏みにじり/Override》がヒットし、場に出ることなく墓地へ。

第 2 ターン。横須賀はレッドゾーンへ《マイアの処罰者》2 体と《金属ガエル》を送り込み鈴木の兵士たちを削り取る。戦闘後に《上天の呪文爆弾》で金属生物たち 3 体を手札へ返してから再召還し、ストームを稼いでからの《時間の亀裂》で残された 4 体の兵士トークンを屠っていく。

第 3 ターン。《知識の渇望》《物読み》とドロースペルを重ねるのみでターンを返す鈴木。

第 4 ターン。横須賀は、ライブラリに残った最後のカードを引くと、「4 枚目ですか?」とぼやきつつ最後のアタックを敢行し……。

兵士トークンが産み出されることは、なかった。

横須賀 2-1 鈴木

Yokosuka advance to Quaterfinals!

Last update on 2003/10/26 20:54

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