ラウンド 8: 小室修 vs. 一ノ瀬裕喜
[2003/10/19]
GP 横浜の優勝が記憶に新しい小室と、一ノ瀬の対戦。小室のデッキは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》が入った赤緑。対する一ノ瀬は、《ニューロックのスパイ/Neurok Spy》が 3 体も入った青黒。小室の大砲が火を噴くか、それとも一ノ瀬のスパイが暴れまわるか。
ラウンド 11: 田中久也 vs. 折原潤
[2003/10/19]
2 日目は意外な苦戦を強いられて、最も早く当確ランプが灯ったにもかかわらず結局最終局面までベスト 8 入りを争うことになってしまった田中(とどちゃま)久也。
青白の同キャラ対戦という事で、勝ちに行きづらい戦いではないかという印象があるが、両者ともそのデッキ特性はいわゆる通常の青白パーミッションとは一線を画した物。普通の青白の対決とは一味も二味も違う、激しい展開が予想される。
LoM2003 スタンダードデッキ総括
[2003/10/24]
さまざまなドラマとデッキを生み出した LoM2003。
ことスタンダードに絞って言うならば、新進デッキの躍進と前環境からの流れを汲むデッキとの世代交代が見て取れたトーナメントであった。そして、デッキを熟知していたプレイヤーが例外なく勝利したトーナメントであった…
これが率直な感想です。
本大会でも安定した力を見せ付けた王者サイクリング。このデッキに関してはすでに解説済みですので本稿では解説を省略しますが、受けの広さと青白に対しての《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》という強みを最大限生かして勝ち星を積み上げていったというデータが全てを物語っています。それに呼応して《ひっかき爪/Scrabbling Claws》の需要もますます高まっていく事でしょう。
スタンダード考察 3 部作の最終章は、前回の記事で紹介し切れなかった各種デッキの紹介と、LoM2003 で使用された全カードのランキングによってどんな事実が見て取れるのか。検証してみました。
各デッキデザイナーの傑作を心行くまで楽しんでいってほしいと思います。
プロツアーアムステルダム東京二次予選結果
[2003/10/26]
10/25 に全理連ビルで開催されたプロツアーアムステルダム東京二次予選は、参加者 127 人によるミラディンシールド・スイス 7 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、荒堀和明(東京)と橘悟史(東京)がプロツアーの権利を獲得しました。
ラウンド 12: 鈴木悠司 vs. 横須賀智裕
[2003/10/19]
ミラディン発売から二週間が経ち、そろそろ新しいカードセットを使ったコンセプトデッキが産まれだす時期がやってきた。スイスラウンド最終戦でフィーチャーされた鈴木と横須賀が駆るデッキもまた、そのミラディンによってもたらされたカードが満載された新デッキである。
スタンダード 6 連勝がかかっている鈴木とトップ 8 入りがかかっている横須賀。両者がぷリ四つに組んだミラディンが魅せる最終戦は、今から始まる。
「お互い自分のやりたいことをやるだけなんスよね」とは鈴木の弁。
グランプリリヨン結果
[2003/10/28]
10/25-26 に開催されたグランプリリヨンは、参加者 1016 人によるスイス 15 回戦+決勝ロチェスタードラフトで行なわれ、地元フランスの Yann Hamon がチャンピオンとなりました。
グランプリ神戸以来二度目となる 4 桁にのぼる参加者のほとんどは、地元フランスから。ほか欧州各地からプレイヤーが詰め掛けて、リミテッドのグランプリとしては初めて 4 桁参加となったのでした。
ミラディンは売れ行きが好調という話をよく耳にしますが、こうしてグランプリの参加者が増えているというのもよい傾向ですね。
- Live Coverage of 2003 Grand Prix Lyon
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/gplyo03 - Top 8 Profiles
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/gplyo03/t8profiles - Top 8 Deck Lists
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gplyo03/t8decks - Final Standings
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gplyo03/standfin
準々決勝: 森勝洋 vs. 横須賀智裕
[2003/10/19]
サイクリング VS 親和ストーム。
旧式のデッキと最新型のデッキが激突する準々決勝。奇しくも、決勝トーナメントのブロック分けが東京と神奈川が 4 人 4 人に別れ、準決勝でそれぞれ東京代表と神奈川代表が決定し、決勝では『京浜対決』が行われる図式だ。
さておき、横須賀のデッキを見た森勝は一言。
『勝てなさそうー』
森勝の《アクローマの復讐/Akroma's Vengeance》が決まるか、そうさせる前に横須賀のストーム《時間の亀裂/Temporal Fissure》が決まるか。
舞台は整った。
役者も揃った。
さあ、祭りの始まりだ。
準々決勝: 熱田直央 vs. 射場本正巳
[2003/10/19]
LoM 準々決勝。熱田のデッキは、先週の高知最強位決定戦で上位を占めたサイクリング。対する射場本は、なんと《分かち合う運命/Shared Fate》をメインに据えたオリジナルデッキ。
準々決勝: 八十岡翔太 vs. 田中久也
[2003/10/19]
長かったスイスラウンドも 12 ラウンドを終了し、いよいよ決勝ラウンドのスタート。八十岡、田中ともにスイスラウンドを、始終トップを走ってのトップ 8 入りだ。
八十岡は PT バルセロナ出場、Finals 2001 でトップ 8 に入っているなどの戦績の持ち主。また昨年の LoM の Player of the Year も獲得している。今大会では八十岡デザインのデッキを田中、八十岡、有田が使って好成績を収めている。スイスラウンドの成績は、一度同士討ちをしながらも 5-1, 5-1, 4-2 といったもの。
田中は GP 京都 2 位、PT シカゴでは日本人最高の 13 位、本年の日本選手権で 4 位、そして世界選手権にも出場。現在 LoM 出場者の中で唯一グレービーに乗っているプレイヤー。ここで優勝すれば優勝の 3 ボックスと、Player of the Year の 3 ボックス、計 6 Box が送られる。
準決勝: 横須賀智裕 vs. 熱田直央
[2003/10/19]
2003 年の LoM もいよいよ終わりが近づいてきた。ここでは、この大会のサプライズデッキである青茶親和一人《激動/Upheaval》デッキの横須賀と赤白サイクリングの熱田の対決をお送りしよう。
横須賀の一人《激動》こと《時間の亀裂/Temporal Fissure》と、熱田の一人《抹消/Obliterate》たる《アクローマの復讐/Akroma's Vengeance》。どっちが先に炸裂するか?
準決勝: 山崎雄毅 vs. 八十岡翔太
[2003/10/19]
神奈川ブロックの準々決勝を勝ち上がって準決勝でまみえた山崎と八十岡は、奇しくも昨年はともにベスト 8 敗退という悔しい記憶を共有している。この両者のうち、決勝のテーブルへ就けるのはどちらか一人のみ。たった一つのチャンスを獲得できるのは、はたしてどちらのプレイヤーになるのだろうか。
緑白コントロール対青白黒コントロールというオリジナルコントロールデッキ同士の対決を見ていくとしよう。
決勝: 熱田直央 vs. 八十岡翔太
[2003/10/19]
サイクリング VS 青白(八十岡デッキ)。
今回の LoM で、スタンダード・ロチェを経て 3 回目の対戦という両者の戦績は、ここまで 1-1 のタイ。雌雄を決するのは、この LoM チャンピオンを賭けた大一番に委ねられた。
果たせるかな。相性最悪の八十岡デッキに挑む熱田はどんな戦いを見せるのか。スタンダードラウンドでは、田中・有田とともに圧倒的なパフォーマンスを見せた八十岡デッキがラストダンスを勝利で飾るのか。
世紀のダイスロールが、今。始まる。
プロツアーニューオーリンズ結果
[2003/11/03]

ミラディンが参入した新エクステンデッドがもたらしたものは、史上まれに見る高速な世界。《修繕/Tinker》に支配された海を泳ぎきったのもまたティンカーデッキなり――。
10/31-11/1 に開催されたプロツアーニューオーリンズのフォーマットは、発売されて一ヶ月のミラディンによってがらりと中身が変わってしまった新エクステンデッド。幕を開けてみれば、そこは高速コンボデッキの展覧会といった様相を魅せることになりました。16ラウンドに及ぶ展覧会を勝ち上がったのは、《修繕》を軸にしたデッキばかり。この環境がどうなっているか。それを端的に表しているといえるでしょう。その高速コンボ決戦を制してチャンピオンに輝いたのはスウェーデンの Rickard Osterberg でした。
ところで、今回大躍進を遂げた国が二つありました。一つは 3 人を日曜日に送り込んだフランス、もう一つは我らが日本です。昨年度ルーキーで日本人初の 2 回目の日曜日進出を決めた大礒正嗣(広島)がティンカーで 4 位、先日の LoM2003 において親和ストームで Top 4 入りしていた横須賀智裕(東京)が Top 8 中一人サイカトグを駆って 7 位と 2 人の日本人が日曜日にプレイしたほか、大磯とタイブレーク争いをすることになった 10 位の浅原晃(神奈川)と 11 位の鍛冶友浩(埼玉)、その鍛冶との最終戦に敗れた 17 位の志岐和政(長崎)、そして 23 位の石田格(東京)と、実に 32 位以内に 6 人もの日本人プレイヤーが席を確保していたのです。彼らはその成績によって次のアムステルダムへの権利も確定させたわけで、その獲得した賞金とともに長い戦いとなる 2004 年シーズンを良い形でスタートを切れたといえるのではないでしょうか。
- Live Coverage of 2003 Pro Tour New Orleans
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/ptno03ja - Top Top 8 Player Profiles
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/article13 - Top 8 Decks
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/d2decksTop8 - Day 2: Decks
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/d2decks - All 318 Extended Decks from Day 1
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/d1decks - Final Standings
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/ptno03/standfin
プロツアーアムステルダム千葉予選結果
[2003/11/05]

11/1-2 に千葉県労働者福祉センターで開催されたプロツアーアムステルダム千葉予選は、参加者 76 人によるミラディンシールド・スイス 7 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、齋藤友晴(東京)と大澤拓也(神奈川)がプロツアーの権利を獲得しました。
……またしても浅原連合完全制覇ですよ。オレの賞品はことごとく彼らに持っていかれる運命にあるようです。
グランプリ静岡トライアル千葉大会結果
[2003/11/05]

11/2 に千葉県労働者福祉センターで開催されたグランプリ静岡トライアル千葉大会は、参加者 49 人によるミラディンシールド・スイス 6 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、小室修(東京)が Bye 3 を獲得しました。
……ということで、千葉大会の賞品はほとんど浅原連合に持っていかれたのでした。うきー。
プロツアー神戸予選日程
[2003/11/05]
2004/2/27〜29 に開催されるプロツアー神戸の予選日程が発表になりました。フォーマットはエクステンデッド構築です。今回は地元日本でのプロツアーとあって、開催地区数も開催回数も通過人数も過去最大! 全国 13 地区で 27 人がプロツアー本戦への権利を獲得することができます。
エントリー料金は 2,000 円。優勝者にプロツアー神戸の参加権とトラベルマネー $250 が与えられます。予選によっては、準優勝者にも権利が与えられます。一挙に開催数が増えた予選によって、ぜひチャンスを手にしましょう。
グランプリ静岡結果
[2003/11/12]

11/8-9 に開催されたグランプリ静岡は、参加者 653 人によるスイス 14 回戦+決勝ロチェスタードラフトで行なわれ、グランプリ横浜に引き続いて決勝へ勝ち上がった加藤一貴(愛知)が初タイトルを手にしました。
グランプリ静岡といえば、あのゴージャス山田屋が優勝してアマチュアプレイヤーのグランプリチャンピオンが現れた初場所でした。それからしばらく同じようなケースが続いたものです。あれから二年。今回もすわアマチュアチャンピオン誕生か、とただ一人決勝に残った原田聡(千葉)に寄せられた期待があったかもしれません。しかし、日ごろからの練習量に最後の最後で差が出たということでしょうか。最後に女神が微笑んだのは、横浜で彼女の後ろ髪をつかみ損ねた加藤その人にでした。
- Live Coverage of 2003 Grand Prix Shizuoka
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/gpshi03ja - Top 8 Profiles
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpshi03ja/t8profiles - Top 8 Decks
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpshi03/t8decks - Final Standings
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/gpshi03/standfin
プロツアーアムステルダム福岡予選結果
[2003/11/12]
11/1 に福岡市立西市民センターで開催されたプロツアーアムステルダム福岡予選は、参加者 42 人によるミラディンシールド・スイス 6 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、高木威(福岡)と諸藤拓馬(福岡)がプロツアーの権利を獲得しました。
- 九州 Magic Information Center
http://nagasaki.cool.ne.jp/bys/
プロツアーアムステルダム静岡予選結果
[2003/11/12]
11/9 にツインメッセ静岡で開催されたプロツアーアムステルダム静岡予選は、参加者 215 人によるミラディンシールド・スイス 8 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、三原槙仁(大分)と樽元気(神奈川)がプロツアーの権利を獲得しました。
カテゴリ機能追加
[2003/11/14]
利用者のさらなる利便性を求めまして、カテゴリ機能を追加しました。
探したい過去記事がある場合には、アーカイブからカテゴリ分類で表示することで目的の記事へアクセスしやすくなりました。同カテゴリの記事は一覧して表示されますので、関連性の高い記事も見つけやすくなっています。
当サイトを閲覧してくださるみなさまが、より便利に、より楽しく記事を読めるように、今後もいろいろと企画を交えながら運営していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
プロツアーアムステルダム仙台予選結果
[2003/11/15]
11/15 にハーネル仙台で開催されたプロツアーアムステルダム仙台予選は、参加者 55 人によるミラディンシールド・スイス 6 回戦+決勝ロチェスタードラフト・シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、石井泰介(神奈川)と村上裕樹(宮城)がプロツアーの権利を獲得しました。
LoM2004シーズンのLMC運営方針について
[2003/11/15]
大盛況のうちに幕を閉じた LoM2003 から時は経ち、気がつけば 10 月も終わり。LoM2004 シーズン最初の一ヶ月が過ぎ去りました。次回 LoM2004 も盛り上げるべく私みやけんはいろいろと画策しております。
その第一弾として、まずは自分のお膝元である LMC を中心にして、足元をしっかり固めながら先を見つめていくことに決めました。夏前の LMC 構造改革以降、半年近くにわたって値下げによる波及効果等を検討してきましたが、痛みを伴うことなく問題なく推移していると判断するにいたりました。この実験結果を踏まえまして、LoM2004 シーズンはそのほかにもいくつか割引サービスを提供できると判断致しました。
割引サービスの導入を含めまして、LMC および千葉プレミアイベントの運営グループである LMC Promoters のメンバーと話し合って決まった運営ポリシーを、以下に発表いたします。
Lunatic Moon Convention 84th Coverage
[2003/11/16]

11/16 に千葉市民会館で開催された Lunatic Moon Convention 84th は、参加者 76 人によるスタンダード構築・スイス 7 回戦+決勝シングルエリミネーション 3 回戦で行なわれ、赤単ランデスを駆る平山大輔(千葉)が LMC 最初のミラディン環境構築戦を制しました。
昨年の LoM2002 で準優勝していた平山にとって、LoM2003 の参加権を持つことすらできなかったのは相当堪えていたようです。結論から言えば、彼は主催者推薦枠を持っていたわけですが、それも本人に伝わっていなければ意味のないこと。平山にとって、LoM2004 の権利はのどから手が出るほど欲しいものになっていたようです。
その平山の前に立ちはだかったのは、今大会参加者の中で唯一グレイビートレインに乗っている田中久也(神奈川)。筆者の見る中では、大会参加者中一つか二つ頭が出ているプレイヤーでした。事実、田中はスイスラウンドを無敗(プレイヤー勝率 100%)で決勝ラウンド入りしていたのです。
だがしかし。二人の前に立ちはだかっていたのはデッキ相性という名の壁。今日の田中は一味違っていたりしたわけですが、それでも勝利の女神は平山に微笑んでいたのでした。
平山にとっては、2 年越しとなる待望の LoM 参加権利獲得となったわけで。まずは祝福の言葉を送ることにしましょう。
LMC84に見るメタゲーム
[2003/11/17]
メタゲームを読みきることが構築戦におけるアドバンテージとなることは周知の事実です。勝ち組たる上位陣のデッキを知ることも重要ですが、全体のデッキ分布を知ることもまた同じように大切です。
今回のトーナメントにおけるデッキ分布を掲載して、みなさんに分析材料を提示することにしましょう。

